社会的弱者を守りたいと、法曹界に足を踏み入れた新人女性弁護士の堂本灯。彼女が社会の壁や現実の厳しさに葛藤を覚えながらも、弁護士として成長していく姿を描く。上戸彩主演による日本テレビ系リーガル・ドラマ。
【シリーズ解説】
日本テレビ系にて2008年4月から6月にかけ、全10回にわたって放送されたドラマ『ホカベン』--。 社会的弱者を守りたいと弁護士になった主人公・灯が社会の壁、現実の厳しさに葛藤しながらも “法律の世界" で次第に成長していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。 原作は『第一級殺人弁護』等で知られる中嶋博行の話をもとにカワラニサイの作画で雑誌「イブニング」に連載された同名漫画。 中嶋博行は、江戸川乱歩賞の受賞歴もある小説家で、同時に現役の弁護士でもあり、本作が従来の弁護士ドラマとは異なるリアルな弁護士の世界を描いているところも見どころです(原作では主人公は男性弁護士)。 主演は日本テレビの連続ドラマは初の出演となった上戸彩。 正義感が強く、意志を貫く新米弁護士を、持ち前のキリッとしたまなざしで熱演しています。 共演は、主人公に厳しくあたる上司を演じる北村一輝、法律事務に精通しているパラリーガル(法律専門事務職)を演じる戸田菜穂、エリート街道まっしぐらの同期弁護士を演じる加藤成亮(NEWS)など。 多彩な顔ぶれがストーリーを盛り上げています。 新米ならではの数々の失敗、鬼上司とのバトル、理想と現実のギャップなど、さまざまな困難に立ち向かう主人公。 その若さと実行力が、観ていてすがすがしい快作ドラマです。