内容紹介（「BOOK」データベースより）

もしかしたらあなたは、この一瞬の旅のあと今とはちがうあなたを見つける。もし君の咽が渇いているんだったらこの洋梨を食べたらいい。それは君と洋梨がわかりあえたしるしになるから。谷口江里也と、カイトウハルキのイメージトリップ。

目次（「BOOK」データベースより）

スカートの向こうの海との対話／虫の向こうの空との対話／鳥が見せてくれた森との対話／おとぎの国に住むカニとの対話／帽子を落とした眼鏡おじさんとの対話／なぜか僕の部屋に住み着いた蛇との対話／卵をくれたワニとの対話／花をくれた象との対話／行く手を阻んだ白いネズミとの対話／カベに張り付いたネコとの対話／壁の向こうのウナギとの対話／未来からきた鳥との対話／とても優しいカバとの対話／舞い降りてきた小さな恐竜との対話／草花を摘んできてくれた鳥との対話／遠いところから来たカメとの対話／／ナマズを養子にした姉さんとの対話／ゆっくり話すカタツムリとの対話／小さくなって陸に上がったクジラとの対話／私をお姉さんと呼ぶペンギンとの対話／波打ち際で生きるウミイヌとの対話／時空を自由に翔るエイホーとの対話／得体の知れないものを護る魚たちとの対話／洋梨をくれたハリネズミとの対話

著者情報（「BOOK」データベースより）

谷口江里也（タニグチエリヤ）
詩人、ヴィジョンアーキテクト。石川県出身、横浜国立大学工学部建築学科卒。イマジネーションと表現と変化をテーマに、さまざまな表現活動を行うとともに、「東京銀座資生堂ビル」の設計＆総合ディレクション、「ＬＡＺＯＮＡ　Ｋａｗａｓａｋｉ　Ｐｌａｚａ」のマスタープランへの参画、レストラン「ｉｋｒａ」の空間デザインなど、プロデュースやプロジェクト設計を含めた空間創造の分野でも活躍するマルチクリエイター

カイトウハルキ
イラストレーター、クレイドールアーティスト。１９４７年東京生まれ。海藤春樹の名で照明デザイナーとして多方面で活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）