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エンジン・サマー (扶桑社ミステリー)

1,026(税込) 送料無料

商品情報

商品説明

内容紹介(「BOOK」データベースより)

はるかな未来。機械文明は崩壊し、さまざまな遺物のなかで、独自の文化が発達した世界。少年“しゃべる灯心草”は、みずからの旅の顛末を語りはじめる。聖人になろうとさまよった日々、“一日一度”と呼ばれた少女との触れあい、“ドクター・ブーツのリスト”との暮らし、そして巨大な猫との出会いーそこからじょじょに浮かびあがってくる、あざやかな世界。彼の物語は、クリスタルの切子面に記録されていく…いまも比類ない美しさを放つ、ジョン・クロウリーの幻想文学の名作、ついに復刊。

著者情報(「BOOK」データベースより)

クロウリー,ジョン(Crowley,John)
1942年、アメリカ・メイン州生まれ。大学卒業後、ニューヨークでドキュメンタリー映画製作に従事するかたわら、75年The Deepで作家デビュー。81年の『リトル・ビッグ』で世界幻想文学大賞受賞。2006年には、世界幻想文学大賞生涯功労賞を受賞した

大森望(オオモリノゾミ)
出版社勤務を経て、英米文学翻訳家、書評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品レビュー(17件)

総合評価
 3.71

ブックスのレビュー(1件)

  • つるかめ ブログのショッピング
    ツルカメイム
    評価 4.00 4.00
    投稿日:2010年01月13日

    訳者の贔屓目かもしれないが、"永遠の名作"という言葉は、たぶんこういう小説のためにあるんじゃないかと思う。文明崩壊後のはるかな未来を背景にした、かぎりなく美しく切ない青春SFの傑作である。
    (中略)
    題名の"エンジン・サマー"とは、インディアン・サマーが訛った言葉らしい。とうにインドが忘れられたこの世界では、インディアンという言葉は死語となり、小春日和のことを"機械の夏"と呼んでいるわけだ。もちろんそこには、ブラッドベリ『火星年代記』冒頭の掌篇、「ロケット・サマー」のイメージが重ねられている。機械文明の夏は去り、人類は秋から冬へと向かっている・・・。――大森望 (訳者あとがきより)

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