資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言
中谷巌
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商品情報
- 発売日: 2008年12月
- 著者/編集: 中谷巌
- 発行元: 集英社インターナショナル
- 発売元: 集英社
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 373p
- ISBN: 9784797671841
商品説明
内容紹介
広がる格差、止めどない環境破壊、迫り来る資源不足、そして金融危機。「構造改革」の急先鋒と言われていた著者が、いま、悔恨を込めて書く警告の書。 |
内容紹介(「BOOK」データベースより)
リーマン・ショック、格差社会、無差別殺人、医療の崩壊、食品偽装。すべての元凶は「市場原理」だった!構造改革の急先鋒であった著者が記す「懴悔の書」。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 さらば、「グローバル資本主義」/第1章 なぜ、私は「転向」したのか/第2章 グローバル資本主義はなぜ格差を作るのか/第3章 「悪魔の碾き臼」としての市場社会/第4章 宗教国家、理念国家としてのアメリカ/第5章 「一神教思想」はなぜ自然を破壊するのか/第6章 今こそ、日本の「安心・安全」を世界に/第7章 「日本」再生への提言/終章 今こそ「モンスター」に鎖を
著者情報(「BOOK」データベースより)
中谷巌(ナカタニイワオ)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)理事長。多摩大学教授、多摩大学ルネッサンスセンター長。一橋大学名誉教授。42年大阪生まれ。65年一橋大学経済学部卒。日産自動車に勤務後、ハーバード大学に留学。73年、ハーバード大学経済学博士(Ph.D.)。その後、同大学研究員、大阪大学教授などを経て、一橋大学教授に就任。細川内閣の「経済改革研究会」委員、小渕内閣の「経済戦略会議」の議長代理を歴任。99年、ソニー株式会社取締役、03年、ソニー取締役会議長に就任(05年まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(108件)
- 総合評価
- 3.75
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経済情勢の分析
- モルスケくん
- 投稿日:2009年02月03日
構造改革の必要性を強く唱えていた著者が、本書で自戒の念をこめて「転向」を表明した。大御所経済学者の告白でもあり、経済論壇において、衝撃的な出来事として大きな話題となっている。
著者は、日本企業の優れた点について、80年代から主張していた。バブル崩壊後の90年代に、日本企業の欠点ばかりが目立ち、日本経済全体が沈滞した頃、構造改革を訴えた。そして、構造改革に際し手本としたアメリカ経済の構造が揺らいだ今、日本がアメリカの真似ばかりしていては駄目なのだというメッセージが本書にはある。従来からある日本の優れた点を強調した部分は見逃せないところだ。
短期的な利益より信義を重んじる日本的経営や、長期的雇用を中心とした日本型雇用システムが、日本人の気質に合っていたことを著者は本書で再確認している。しかし、それらがバブル崩壊後に否定され、構造改革によって損なわれたことを著者は憂えているのだ。
批判の対象となっているアメリカ経済といっても、レーガン政権以降の新自由主義的な経済構造が行き過ぎていただけのことである。本書は、反米感情を露わにしたものではなく、資本主義や近代経済学を全面否定したわけでもない。日本人の気質に合った日本にふさわしい経済構造の構築の必要性を訴えかけている。3人が参考になったと回答
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わかりやすかったですが
- kogura1959
- 投稿日:2014年12月21日
新しいファクトには欠けていると思いました。企業の取締役までされた著者なので、もう少し深い内容を期待していました。
0人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2010年01月01日
本のタイトルからして、資本主義について語られているのかと思いきや、アメリカの歴史や資本主義の歴史にページが割かれていて、呼んでて悪くはないのだけど、ページ稼ぎとも思える内容です。
0人が参考になったと回答
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