商品情報
- 発売日: 2008年12月21日頃
- 著者/編集: 小松和彦
- レーベル: 集英社新書ヴィジュアル版
- 出版社: 集英社
- 発行形態: 新書
- ページ数: 254p
- ISBN: 9784087204728
商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
二〇〇七年七月、画期的な絵巻「百鬼ノ図」が発見される。この新発見の絵巻の登場によって“謎”だらけといわれてきた百鬼夜行絵巻のミステリーが一気に解け、これまでの定説は完全にくつがえることになったのである。著者は、国内外にある百鬼夜行絵巻の伝本六十余の画像をすべて収集、それらの詳細な分析により、絵巻の成立と系譜の全容の解明をはたす。この発見と研究のプロセスを収録した本書は、妖怪研究第一人者による、百鬼夜行絵巻研究の決定版である。本邦初公開の「百鬼ノ図」をはじめ、初紹介の伝本多数をカラーで掲載。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 すべては日文研本「百鬼ノ図」から始まった!(「百鬼ノ図」と中世/次々にわかってきたこと)/第2章 「謎」だらけの百鬼夜行絵巻(「謎解き」の歴史/本格的な「謎解き」)/第3章 百鬼夜行絵巻の全諸本が分類できる(四つの系統がある/組み合わせの着眼点)/第4章 妖怪イメージ誕生の秘密(擬人化と妖怪/戯画から妖怪へ/妖怪の出現を描く)
著者情報(「BOOK」データベースより)
小松和彦(コマツカズヒコ)
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター教授。埼玉大学教養学部教養学科卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。専門は文化人類学・民俗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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