内容紹介（「BOOK」データベースより）

建築家・磯崎新は、公営住宅に「ジェンダーの視点」を実現できたのか？「女性専用車両」で想定される性別とは？地理学からの、男性研究・ジェンダー論。

目次（「BOOK」データベースより）

第１部　ジェンダー地理学の課題（男性建築家による空間とジェンダーー岐阜県営住宅ハイタウン北方・南ブロック／日本のジェンダー地理学の潮流と課題ー男性研究の必要性）／第２部　ジェンダー地理学の実践（男性を疎外する空間ー中年シングル男性の場合／異性愛男性をめぐる空間のポリティクスー政治家の性差別発言を通じて／日常空間における「男性」という性別の意味ーセクシュアルマイノリティの視点から／喫煙表象にみる男性身体と空間ーたばこ広告のジェンダー）／第３部　ジェンダー地理学の理論（空間・アイデンティティ・カテゴリーの認識論ー男性のポジショナリティの再定義）

著者情報（「BOOK」データベースより）

村田陽平（ムラタヨウヘイ）
２００５年京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、京都大学博士（文学）。現在、日本学術振興会特別研究員（名古屋大学大学院環境学研究科）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）