内容紹介（「BOOK」データベースより）

「天声人語」のお澄ましした意見では今の日本のことは何もわからない。この世のおかしさ、うさんくささ、不思議さを、「人声」で映し出す世相コラム。それが「人声天語」。

目次（「BOOK」データベースより）

万引きとビジネス／嫌犬権（ＫＥＮＫＥＮＫＥＮ）／「ネット心中」に未来はあるか／大人の時間と子供の時間／夏の季語としての「戦争」のイメージ／それは飲酒運転ではなくアル中運転だ／「少額の畑泥棒」の謎／個人商店の政党／気分はもう戦争／日本共産党が「当面」とはいえ、天皇制を「容認」だって！〔ほか〕

著者情報（「BOOK」データベースより）

坪内祐三（ツボウチユウゾウ）
１９５８年東京生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。「東京人」の編集者をへて評論家に。『慶応三年生まれ　七人の旋毛曲り』（マガジンハウス）で講談社エッセイ賞を受賞。雑誌「ｅｎ-ｔａｘｉ」の編集も手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）