商品基本情報
- 発売日: 2009年03月
- 著者/編集: エドウィン・A.アボット, 冨永星
- 発行元: 日経BP
- 発売元: 日経BPマーケティン
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 413p
- ISBNコード: 9784822283841
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平面上のユークリッド幾何の奇妙さとおもしろさを、物語仕立てで紹介した、1884年出版の古典です。日本では、『二次元の世界』(講談社ブルーバックス、1977年)、『多次元★平面国』(東京図書、1992年)として翻訳出版されましたが、現在はいずれも絶版となっており、日本では17年ぶりの出版となります。イアン・スチュアートがこの『フラットランド』にヒントを得て執筆したのが、『2次元より平らな世界』(早川書房、原題はFlatterland)であり、その執筆後にアボットの『フラットランド』に詳細な注釈を付けたのが本書です。次元とは何か、ユークリッド幾何と非ユークリッド幾何、などについてのやさしい読み物になっており、『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』などと並んで、現代の書籍で引用される機会が数多くあります。たとえば、『ワープする宇宙』、『エレガントな宇宙』、『もっとも美しい対称性』、『ポアンカレ予想を解いた数学者』など、現代の数多くのポピュラーサイエンス書で引用される、まさに古典です。 |
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
次元の本質を著した不思議でおもしろい世界の物語。イアン・スチュアートの注釈と新訳で蘇る幾何学・物理学の古典。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 この世界(フラットランドはどのようなところであるのか/フラットランドの気候と家/フラットランドの住人について/ご婦人方について/この世界において互いを認識するための方法について ほか)/第2部 ほかの世界(わたくしがラインランドを夢に見た顛末/わたくしが、フラットランドの性質を説明しようとして失敗した顛末/スペースランドからの来訪者について/見知らぬ来訪者が、わたくしにスペースランドの謎を解き明かそうと試みて失敗した顛末/スフィア氏が言葉では成しえなかったことを行動で成さんと試みた顛末 ほか)/付録 数学における第四の次元について
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
アボット,エドウィン・アボット(Abbott,Edwin Abbott)(アボット,エドウィンアボット)
シティー・オブ・ロンドン・スクールの校長、牧師をつとめる。シェイクスピア研究家。1838年〜1926年
スチュアート,イアン(Stewart,Ian)
ウォリック大学の数学科教授であり、同大学のマセマティクス・アウェアネス・センターの所長。数学者としてダイナミクスにおける対称性、パターン形成、カオス、数理生物学などをテーマに、140を超える専門論文を著述。2001年にロイヤル・ソサエティーのフェローに選ばれた。イングランドのコベントリーに在住
冨永星(トミナガホシ)
翻訳家。京都生まれ。京都大学理学部数理科学系を卒業。国立国会図書館、自由の森学園教員などを経て、現在は一般向け数学啓蒙書、児童文学などの翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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