精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける (シリーズcura)
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商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
モザイク処理は絶対に使わない!-タブーに挑み、精神病の本質に迫った映画『精神』の想田和弘監督が、公開にいたるまでの紆余曲折と葛藤を語る。精神科を撮る理由、「観察映画」にこめた思い、患者への共感、モザイクをめぐる葛藤…。映画には収め切れなかった数々のエピソードから、精神病大国・日本の現実と社会・メディアに広がるタブーについて考えさせる一冊。精神科医・斎藤環氏との対談も収録。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 社会と精神病者を隔てる「見えないカーテン」-精神科を「観察」する理由/第2章 「病んで」いるのは誰か?-カメラを通して精神病者と向きあう/第3章 『精神』をめぐる波紋/第4章 私たちが映画に出た理由ー登場人物との対話/第5章 精神を「治す」ということー山本昌知医師との対話/第6章 『精神』という爆弾ー各国で巻き起こった議論/巻末対談 『精神』が照らす日本の精神医療(斎藤環/想田和弘)
著者情報(「BOOK」データベースより)
想田和弘(ソウダカズヒロ)
映画監督。1970年、栃木県生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業。1993年からニューヨークに在住、劇映画やドキュメンタリーを制作する。ドキュメンタリー映画第1弾『選挙』(2007年)は、ベルリン国際映画祭正式招待のほか、アメリカ放送界で最も権威のあるピーボディ賞を受賞。第2弾である岡山市にある精神科診療所の患者を見つめた『精神』(2008年)も、日本公開前より海外映画祭での受賞多数。テロップ、ナレーション、BGM等を排除して観客の自由な思考を促す映像表現(「観察映画」)が国際的に高い評価を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(15件)
- 総合評価
4.31
ブックスのレビュー(1件)
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2009年08月02日
映画を見てもっと内容を知りたくなり購入しました。
印税が寄付されるので皆さんに是非購入してほしいでう。0人が参考になったと回答
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