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Run！　run！　run！　（文春文庫）

桂望実

ユーザ評価 3.36（38件）
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商品情報

発売日： 2009年07月10日頃
著者／編集：桂望実
レーベル：文春文庫
出版社：文藝春秋
発行形態：文庫
ページ数： 352p
ISBN： 9784167771010

商品説明

内容紹介（「BOOK」データベースより）

長距離ランナーとして恵まれた肉体を持つだけでなく、そのための努力も人一倍してきた天才、岡崎優。同じ陸上部の仲間に対し協調性も興味もなく、大学の箱根駅伝は通過点に過ぎず、目標はオリンピックだった。しかし突然の兄の死をきっかけに家族関係が壊れ、ある秘密を知った優は重たい決断を迫られるが…。

著者情報（「BOOK」データベースより）

桂望実（カツラノゾミ）
１９６５年東京都生まれ。大妻女子大学卒業。会社員、フリーライターを経て、２００３年『死日記』でエクスナレッジ社「作家への道！」優秀賞を受賞しデビュー。２００５年『県庁の星』が映画化されベストセラーとなる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（38件）

総合評価: 3.36

ブックスのレビュー（4件）

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(無題)

natume_shinoda

評価 3.00

投稿日：2009年10月27日

タイトルから一目瞭然ではありますが、走る物語です。長距離です。
そして、天才の物語です。岡崎優、という、努力を惜しまない天才ランナー、最強です。
傲慢で冷たく一匹狼、馴れ合いを嫌い、協調を嫌い、自分の才能を少しも疑わない。能力のないものを嫌い、報われない努力も嫌い、ただひとり、孤独に高みを目指す孤高の天才、という設定は、結構よくあるんじゃないでしょうか。そういう意味では、天才の物語の王道でしょう。
天才の物語はおうおうにして、人を知り、友を知り、ついに自分の限界を知ったりするものですが…まぁ本作の展開は、読んでみてのお楽しみということで。
全体の印象としては、山場はどこか、クライマックスは、と、高まる期待の中で読み進めていったら、あ、おわっちゃった？みたいな（苦笑）まぁそういう感じは若干しましたが、まぁでもいいんじゃないでしょうか。なんとなく。エンターテイメント小説、というかそもそも読書は娯楽ですしね。ある意味まとまりのよい作品かなぁと、思いました。

1人が参考になったと回答
陸上部の息子に

購入者さん

評価 4.00

投稿日：2011年12月02日

好きなものなら、本も読んでくれると期待して・・・お年玉代わりに渡します。

0人が参考になったと回答
(無題)

購入者さん

評価 4.00

投稿日：2011年01月07日

ただの青春小説と思って読むと少し違います。心地よい充実感があります。

0人が参考になったと回答