スタンプカード 本を購入してスタンプ獲得 抽選で最大1,000ポイントプレゼント
現在地
トップ >  > 新書 > その他

名士の系譜 日本養子伝 (集英社新書)

792(税込)送料無料

商品情報

  • 発売日:   2009年09月22日頃
  • 著者/編集:   新井恵理
  • レーベル:   集英社新書
  • 出版社:   集英社
  • 発行形態:   新書
  • ページ数:   238p
  • ISBN:   9784087205084

商品説明

内容紹介(「BOOK」データベースより)

気づけば政治家から芸能人まで「二世」「世襲」が普通の世の中に。だが、森鴎外、幸田露伴、吉田茂、湯川秀樹などなど、日本の近代史を省みれば偉人の多くは養子縁組の流れから生み出されてきたという事実がある。かつて日本では才能のある他人を養子に迎え、家、店の維持発展をはかることは通例だったのだ。本書は幕末から昭和まで、養子縁組の中から輩出された傑物たちがいかに近代日本の礎を築いたかを紹介し、ひいては日本の伝統に秘められた「人を育てる」智恵を再考する。バカな実子より、賢い他人!そして、これは“悪しき世襲”が跋扈する、現代に向けた警世の書でもある。

目次(「BOOK」データベースより)

世襲VS養子/殿の功ー湯川秀樹三兄弟を育てた祖父、紀州藩譜代小川駒橘の明治維新/東京行きー白仙と静男、鴎外を生んだ津和野藩医森家の系譜/瓦解ー幕臣幸田家、「あとみよそわか」の源流/築地ホテル館ー二代清水喜助、三代満之助、棟梁から建築業へ/順天堂医院開院ー二代堂主佐藤尚中と「技術の養子」たち/徴兵養子ー西郷像を彫った高村光雲の人情養子噺/男子相続罷りならぬー日本橋馬喰町、紙屋中庄、信用と暖簾の掟/木曾川水力発電ー鬼才福沢桃介、「諭吉より私が偉い」と言った婿/坪内逍遙が選んだ養子ー黙阿弥の娘糸女と河竹繁俊/恐慌突破ー二代小菅丹治とアール・デコの新宿伊勢丹/保健の殿堂入りー日本生命、創業者助三郎から『生保の至宝』弘世現へ/守勢と攻勢ー法学博士にして鹿島建設の婿、鹿島守之助が高層ビルを建てるまで/調和ー政治の血脈から生まれた養子宰相、吉田茂/されど愛しきダメ養子ー谷崎潤一郎が解き明かす、実直な婿だった父の失敗人生/養子に行く気持ち、養子にやる気持ち

著者情報(「BOOK」データベースより)

新井えり(アライエリ)
東京生まれ。早稲田大学、同大学大学院で英語・英文学を学ぶ。青山学院大学非常勤講師。日本人論、言語文化論、人生論などを中心に執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品レビュー(3件)

総合評価
 3.33

ブックスのレビュー

まだレビューがありません。 レビューを書く

楽天ブックスランキング情報

  • 週間ランキング

    ランキング情報がありません。

  • 日別ランキング

    ランキング情報がありません。

在庫あり

残りあと1

個数 

最近チェックした商品

    ※表示を削除したい場合は閲覧履歴のページから削除お願いいたします

    ランキング:新書

    ※1時間ごとに更新

    1. 1
      多動脳
      多動脳

      アンデシュ・ハンセン

      1,320円(税込)

    2. 2
      名探偵コナン 隻眼の残像
      名探偵コナン 隻眼の残像

      水稀 しま

      880円(税込)

    3. 3
      【予約】独断と偏見
      【予約】独断と偏見

      二宮 和也

      1,100円(税込)

    4. 4
      「まさか」の人生
      「まさか」の人生

      読売新聞社会部「あれから」取材班

      1,034円(税込)

    5. 5
      わかったつもり
      わかったつもり

      西林克彦

      770円(税込)

    購入データ自動連携!楽天ブックス公式 無料 読書管理パプリ Readee

    このページの先頭へ