内容紹介（出版社より）

▼第16話／二代目▼第17話／牙▼第18話／日本▼第19話／難民▼第20話／カンボジア▼第21話／制覇▼第22話／圧力▼第23話／ジャンケン▼第24話／開国▼第25話／香港▼第26話／共存共栄▼第27話／王座▼第28話／解散▼第29話／遭難▼第30話／戦いの序章

●主な登場人物／北条彰（暴力団・六本木北彰会会長）、浅見千秋（佐倉代議士秘書）
●あらすじ／自らの手で総長である相楽に弾丸を撃ち込んだ北条。突然の出来事に唖然とする周囲をよそに、北条は自分のライバルであるはずの渡海が二代目組長だと宣言してみせる。まだ命のある相楽を目にした渡海はトドメをさそうとするが、実はそれも、組の安全をはかるために北条がわざと急所を外したのだと知り…（第16話）。
●本巻の特徴／相楽連合二代目として日本制覇を宣言した北条と、総選挙に立候補する浅見。表と裏の社会での二人の奮闘は続く。そして、カンボジア内乱に巻き込まれた北条と浅見の凄まじい過去が…!!
●その他の登場人物／石原杏子（六本木警察署副署長。27歳）、田代（北彰会組員。北条を慕っている）、渡海（とかい／渡海組組長。北条の兄貴分の武闘派やくざ）、伊佐岡紀元（与党・民自党の幹事長を務める政界の大物）、佐倉秀一（民自党所属の代議士。東京地方区から連続7期当選）、相楽（多くの傘下の暴力団を統率する相楽連合の初代総長）、尾崎（六本木署刑事。石原の部下）