商品情報
- 発売日: 2009年11月
- 著者/編集: pen編集部, 木村宗慎
- レーベル: Pen books
- 出版社: CCCメディアハウス
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 149p
- ISBN: 9784484092171
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内容紹介
「茶の湯」を完成させた男として、いまもなお伝説的な存在である、千利休。「黒樂茶碗」や茶室「待庵」など、プロダクトから空間、さらにはグラフィックやイベント・プロデュースにいたるまで、あらゆる分野に才能を発揮した。そんな利休がもらたした比類なきデザイン性と、その光と影を徹底的に解明。内容紹介(「BOOK」データベースより)
「茶の湯」を完成させた男として、いまもなお伝説的な存在である、千利休。プロダクトから空間、さらにはグラフィックやイベント・プロデュースにいたるまで、あらゆる分野に才能を発揮し、すぐれた「デザイン」をもたらした。絢爛豪華で激動の安土桃山時代に生きたトレンドセッターは、茶人という枠に収まりきらない、日本初の「クリエイティブ・ディレクター」なのだ。70年の生涯のなかで、決して歩みを止めることなく、常に自らの美意識を研ぎ澄まし、伝統や歴史にとらわれずに、まったく新しい価値観で確固たる「個」を打ち立てた。そんな千利休の比類なきデザイン性、そして、その光と影、功と罪を徹底的に解明する。
目次(「BOOK」データベースより)
利休デザイン徹底解剖。(二畳敷きの極小空間に込められた、深遠な思想。/究極の茶室、「待庵」をつくってみよう。/茶室づくりを通し、利休の想いを追体験。 ほか)/利休をめぐる人々の興亡。(信長が考案した、世の中を支配するメカニズムー織田信長・豊臣秀吉・千利休/茶の湯の三巨人は、こんなにも違う。-千利休・古田織部・小堀遠州/もっとも愛した絵師、長谷川等伯とは? ほか)/現代における利休とは。(クリエイターが語る、それぞれの利休像。/さまざまに描かれた、キャラクター「利休」。/対談 花人・川瀬敏郎×茶人・木村宗慎ー利休の登場で、一体何が変わったのか? ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
木村宗慎(キムラソウシン)
茶人。本名、慎太郎。1976年愛媛県宇和島市生まれ。神戸大学卒業。裏千家茶道を学び、97年に茶道「芳心会」を立ち上げ京都・東京に教室を主宰。そのかたわら、「茶の湯」を柱に雑誌、TV、CM、イベントなどの監修・コーディネートや執筆活動を行う。ミラノ・サローネやフランクフルト工芸美術館の展示など、国内外のデザイナーやクリエイターとの幅広いコラボレートを通して茶の湯のいまを問い続けている。2006〜2008年(財)佐川美術館設立準備委員会広報担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(7件)
- 総合評価
3.17
-
好み
- 購入者さん
- 投稿日:2017年04月18日
好みの分かれるところ。見方はそれぞれなのでこういう見方もあるのだなと思います。けれども手に取りたくなる本です。
0人が参考になったと回答
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2012年02月12日
茶道稽古では利休は神様扱いで、罪の部分を意識するなんて有得ないという雰囲気だったので、茶道から遠ざかった今、客観的に振り返るヒントが得られたらばと思い購入したのですが、功罪と言いながら圧倒的に功の部分が多いのはしょうがないのですかね。なかなか書けませんよね。
同じくペンブックス「茶の湯デザイン」の方は各茶人の好みが淡々と書かれているので、利休の台頭による茶の湯の変化がより鮮明に浮かび上がってくるように感じます。功罪は他人の意見に頼らないで、自分で分析したほうがいいみたいです。0人が参考になったと回答
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