内容紹介（「BOOK」データベースより）

不況下のキャリア形成転換期。産業界と教育界の協働による問題解決へカギとなる概念は「専門性」。実証的研究によるキャリア支援の基礎理論の構築。

目次（「BOOK」データベースより）

今、専門性を捉えなおす／第１部　なぜキャリア形成に専門性が重要なのかー個人と組織の関係に基づく検討（キャリア形成の転換と専門性への着目／日本の組織における専門性追求の難しさー職務満足感研究から見えてくるもの／日本の組織で働く人の意識を把握するための心理尺度の作成／日本の組織で働く人の意識に基づくモデルの作成ー専門性の意義の確認）／第２部　キャリア形成に専門性は意識されているのかー職業選択の視点に基づく検討（専門性に関する産業界と教育界の現状比較ーリサーチクエスチョンの設定／職業選択における専門性志向を把握するための心理尺度の作成／専門職養成課程の学生における専門性志向ー医師の場合／専門職養成課程の学生における専門性志向ー法曹の場合／非専門職コースの学生における専門性志向ー専門職養成課程の学生との比較に基づく特徴把握）／専門性を活かしたキャリア形成

著者情報（「BOOK」データベースより）

森田慎一郎（モリタシンイチロウ）
１９６６年生まれ。１９９１年東京大学教育学部教育心理学科卒業（その後、２０００年まで民間企業に勤務）。２００８年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、武蔵野大学通信教育部准教授。博士（教育学）、臨床心理士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）