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平和の哲学寛容の智慧　イスラムと仏教の語らい
アブドゥルラフマン・ワヒド

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商品情報

発売日： 2010年09月
著者／編集：アブドゥルラフマン・ワヒド, 池田大作
出版社：潮出版社
発行形態：単行本
ページ数： 276p
ISBN： 9784267018565

商品説明

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　平和こそ宗教の使命／第２章　世界に架ける友情の橋／第３章　青春の苦闘と人生の探究／第４章　人権の世紀への挑戦／第５章　文化交流は創造の源／第６章　寛容の原点と歴史／第７章　教育は未来の黄金の柱／第８章　新時代を開く女性と青年

著者情報（「BOOK」データベースより）

ワヒド，アブドゥルラフマン（Wahid,Abdurrahman）
インドネシア共和国元大統領。宗教指導者。１９４０年東ジャワ州ジョンバン生まれ。エジプトのアル＝アズハル大学とイラクのバグダッド大学に留学してイスラム法を学び、イスラム学者、評論家として活動。１９８４年、イスラム団体ナフダトゥール・ウラマ（ＮＵ）の議長に就任。貧しい農村部の発展やプサントレン（イスラム寄宿学校）の改革などに尽力する。１９９８年、ＮＵを支持基盤とする国民覚醒党（ＰＫＢ）を結成して総選挙に臨み、第三党に躍進

池田大作（イケダダイサク）
創価学会名誉会長、創価学会インタナショナル（ＳＧＩ）会長。１９２８年東京都生まれ。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、戸田記念国際平和研究所などを創立。国連平和賞、ＵＮＨＣＲ（国連難民高等弁務官事務所）から人道賞等を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（3件）

総合評価: 5.00

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(無題)

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2010年11月08日

立場の異なる者同士の対談。
しかし共通する平和への想いに、希望を見ることができます。
そして、それぞれ立場の異なる自分たちには何ができるのか、考えさせられます。

2人が参考になったと回答
ほんとうに素晴らしい書籍です

なつかしマスク

評価 5.00

投稿日：2010年09月20日

人生の大きな視点で議論をされ、希望を与えていただける素晴らしい書籍です

1人が参考になったと回答
最近最も感銘を受けた本です

楽天星no1

評価 5.00

投稿日：2022年11月23日

最高の本に巡り合いました。元インドネシア大統領ワヒド氏と創価学会名誉会長池田大作氏の対談で対談の最後の方でのワヒド研究所のイエニー・ワヒド所長の言葉が印象的でした。
「ワヒド研究所の主な任務はイスラムの教えに本来備わっている平和的なイメージをイスラムの教えの中核として位置付けることです。今、世界ではイスラムについて原理主義的な動きが主流のように見られ、テロや暴力の宗教といったイメージで受け止められがちです。そうではなく平和的メッセージこそイスラムの教えの中核にあるものであると正しく位置づけ直していくことです」
その言葉通り私もイスラムはテロや暴力の宗教だと思っていました。本当は平和の宗教なのだと言うことをインドネシアのワヒド博士などが言っていることで救われました。この本の全編に流れる寛容の精神はイスラムにもあるのだと知り嬉しく思いました。

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