内容紹介（「BOOK」データベースより）

急速な経済発展の道をばく進し、今や２１世紀の世界をリードする大国のひとつとして脚光をあびるブラジル。その可能性あふれる希望の大地を舞台に２０１６年には南アメリカ大陸初のオリンピックが開催される。世界のこれからを考えたときこの南アメリカ大陸は天然資源の宝庫として、あるいは豊かな食料基地としてその重要性に大きな注目が集まる。-いわば人類の未来を託す南アメリカという世界の素顔に迫る。

目次（「BOOK」データベースより）

ドナ・アイルダの涙／南アメリカなるもの（多様な自然環境　いくつもの顔を持つ大陸／歴史の夜明け　植民地支配からの独立　ほか）／ブラジル、その日々（ブラジルのベニス　水の都、レシーフェ／ポルトガル語事始め　夢も寝言もポルトガル語で　ほか）／南アメリカ諸国紀行（石油に浮かぶ貧富のコントラスト　ベネズエラ／古代の黄金郷　コロンビア　ほか）

著者情報（「BOOK」データベースより）

和田進（ワダススム）
１９４８年北海道苫小牧市生れ。１９７３年早稲田大学政経学部卒。石川島播磨重工業（現ＩＨＩ）入社。船舶海洋営業部門にて船舶輸出、海外経済協力案件、海洋石油開発等の業務に従事、その間２年間ブラジルにて海外研修。その後、事業企画部門にて新規事業、新技術開発等の企画、立案業務に従事。２００５年同社を退職、港湾設備関連の会社を設立し独立。２００７年集成社建築事務所の副社長を兼務。幅広い人脈を活かし各種社会交流活動やノンフィクション分野の文筆活動に取り組む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）