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ニーチェとの対話 ツァラトゥストラ私評 （講談社現代新書）
西尾幹二
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- 総合評価
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(無題)
- 薔薇王
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評価
5.00
- 投稿日：2006年01月04日
以前アマゾンで購入した。
そして以前同じ書名で間違え、レビューを書いてしまった（しかも岩波だと思う、売り切れだから問題ないが、もっと云えば西尾氏の名も出してあるから気付かれると思うが）。
謝意を表明します。
戻ろう、この本はあまりにも秀逸的な知性を持った男があまりに軽快にニーチェと語っている、おいてこの本には意義がある。
現在の芥川賞での、いや作者自身の素質のなさ、つまり国民総体の語学的（教員を恨む他ない）欠如が生み出した感じ的知性、エロ・グロ頭脳の受賞者などよりも、あまりにも簡明、あまりにも喚起の放溢、あまりにも寛容な精神の発露が見える。
ムササビの知性はされど尚行かん。
ニーチェを知りたい者は増えている、徐々に。
２ちゃんねるの簡明さでニーチェへの拝謁が可能になる。0人が参考になったと回答
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