もうすぐおしょうがつ　（こどものとも絵本）

西村繁男

ユーザ評価 4.42（23件）
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商品情報

発売日： 2010年11月05日頃
著者／編集：西村繁男(著・絵)
レーベル：こどものとも絵本
出版社：株式会社福音館書店
発行形態：絵本
ページ数： 32p
ISBN： 9784834025873

商品説明

内容紹介

冬休み、おじいさん、おばあさんの家でお正月を迎える、ある家族のおはなしです。
ガラス磨きに、障子張り、大掃除に、お餅つきと、大忙し。大晦日は、市場へ買い出しにでかけます。お正月料理の材料や、お正月ならではのおもちゃも売っていて、市場は大賑わいです。家に帰ってからも、お餅をお供えしたり、しめかざりを飾ったり・・・・・・。
こまごまとした準備の様子、お正月を心待ちにしている家族の様子が楽しく描かれた絵本です。

内容紹介（情報提供：絵本ナビ）

ひろくんとゆうちゃんは、お正月休みに家族でおじいさんとおばあさんのうちへ出かけました。
その日は再会の様子。29日からは31日まで一日ごとに、正月準備の様子が描かれています。
家の掃除はもちろん、障子の張替えにお餅つき、商店街や露店での買い出し。おせち料理を作ってしまい湯に入って年越しそばを食べて新しい服を枕元に用意して、除夜の鐘つき。
これでも全部書ききれない、事細かに描かれた家族の年末。

2歳の娘が大いにハマって、季節も何もなく思い出したように持ってくる絵本です。
時に自分で出してきては露店の人ごみをジーッ。穴が空くほど見つめております。
向きの関係で売っている物が描かれていない店が、いったい何屋さんなのか、それはそれはしつこく追及していました。
正直うちは実家でもここまで丁寧に正月準備をしていないのですが、娘の胸にお正月は、こんな風に収まっているようでもあります。
実家がそんなだから母もここまでの思い出はないにしても、小さい頃にに感じた大掃除や買い出しの感触が形のない思いとしてこみ上げてきました。
わからないながらも刻み込まれていった自分だけの師走が絵になったみたいです。

そしてこれを読んで餅つきにたいへん憧れていた娘。
このたび幼稚園での餅つき初体験に、えらく喜んでいたと先生から報告を受けました。
絵本と実体験が、またひとつ結びつきました（＾＾）（てぃんくてぃんくさん　30代・京都府　女の子4歳）

【情報提供・絵本ナビ】

内容紹介（JPROより）

冬休み、おじいさん、おばあさんの家でお正月を迎える、ある家族のおはなしです。ガラス磨きに、障子張り、大掃除に、お餅つきと、大忙し。大晦日は、市場へ買い出しにでかけます。お正月料理の材料や、お正月ならではのおもちゃも売っていて、市場は大賑わいです。家に帰ってからも、お餅をお供えしたり、しめかざりを飾ったり・・・・・・。こまごまとした準備の様子、お正月を心待ちにしている家族の様子が楽しく描かれた絵本です。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

冬休みにおじいさん、おばあさんの家でお正月を迎える家族のおはなし。準備の様子やお正月を心待ちにする家族の様子を描きます。

商品レビュー（23件）

総合評価: 4.42

ブックスのレビュー（7件）

レビューを見る（7件） / 書く

3冊目

爽健美茶５５５５

評価 5.00

投稿日：2015年12月13日

１冊目は私が小さいころに買ってもらった本の付録についていたようです。
紙だったのでボロボロになるまで兄弟で読みまくっていました。
4回の引っ越しでどこかに、、
20数年経って、幼稚園に入った子供用に２冊目購入。
廃版だったのが固い表紙の絵本になっていて嬉しかったです。
今回は甥っ子たち用に購入。クリスマスにプレゼントと合わせて渡します。
障子の張替や自宅の餅つきなど、もう時代が合わずピンとこない子供も多いと思いますが
読んでいる私としてはワクワクする絵本です。
幸いうちの子供たちもこの絵本が好きで、
絵が細かく、色んな動物が出てくるので子供との会話も増えます。
年末特有のワクワクせわしない感じ、いつもと違う雰囲気を味わえます。
ずっとうちに置いておく本です。

1人が参考になったと回答
(無題)

かずままん

評価 5.00

投稿日：2024年02月04日

お正月にしたことを思い出しながら、孫と仲良く読みました。季節に合った絵本は心温まります。

0人が参考になったと回答
(無題)

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2020年12月08日

子どものころに体験した正月迎えを懐かしく思い出しました。昔は本当に丁寧に季節の行事を迎えていたと振り返りました。少し面倒くさかったり、大げさだなあと思ったりしてしていたことも、今となっては心の栄養になっていたように思います。祖母も亡くなり父母も年老いて、更に世の流れに従って正月を迎える準備も簡略化しました。もうあの頃のような正月迎えはできませんが、この本の中にはしっかり残っています。子供たちにはもちろん、大人の方々にお勧めしたい本です。

0人が参考になったと回答