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トリゴラスの逆襲 (えほんのもり)

1,430(税込) 送料無料

商品情報

商品説明

内容紹介(情報提供:絵本ナビ)



 1954年(昭和29年)に封切りされた映画「ゴジラ」は大ヒットとなり、翌年にはその続編が作られています。
 題して、「ゴジラの逆襲」。
 この時のゴジラは1作目のゴジラとは別の個体として設定されていて、新たにアンギラスという怪獣と戦っています。
 つまり、一度は人間の叡智によって退治されるゴジラですが、再び日本を襲ってくるというので「逆襲」と付けられたのでしょう。
 長谷川集平さんの絵本『トリゴラス』は退治をされたわけではないのですが、再び登場するということで「逆襲」と付けられています。
 『トリゴラス』の出版が1978年、そしてその続編であるこの絵本が刊行されたのが2010年。実に32年の歳月を経て、続編が発表されたということになります。

 ある夜、大きな風の音を聞いた少年は「トリゴラス」が町にやってきたことに気づきます。
 そして、「トリゴラス」は少年の大好きなかおるちゃんを連れ去って去っていきます。
 ここまでが、最初の絵本のお話。
 そして、ここからが続編の絵本のお話になります。
 また別の夜、少年は大きな風の音を聞きます。「トリゴラス」だということを少年はすぐに気づきます。
 今度はなんと少年の家に「トリゴラス」がやってきて、少年をかおるちゃんの時のように連れ去るのです。
 「トリゴラス」が向かったのは、遠い南の島。
 なんとそこには、かおるちゃんがいるではありませんか。

 しかも、続編のかおるちゃんはすごく色っぽくなっています。
 かおるちゃんは少年にこう告げます。
 「これね、わたしのゆめのなかなの」。
 ええーっ、かおるちゃんがそんなこと言っていいのでしょうか。
 「あなたといつかこうしてふたりきりになりたかった。」なんて。
 かおるちゃんの夢ではなく、少年の夢です。
 少年の夢ですから、少年は色っぽいかおるちゃんをどうしてもいいのですが、町が「トリゴラス」の襲われていることを思って、こんなことではいけないとかおるちゃんには何もできません。

 長谷川修平さんは32年ぶりに「トリゴラス」の続編を描いて、結局少年の性を開花させることはしませんでした。
 「ゴジラ」シリーズでは第3作めでキングコングと対決するのですが、果たして少年の欲望はキングコング化するのでしょうか。(夏の雨さん 60代・埼玉県 )

【情報提供・絵本ナビ】

内容紹介(「BOOK」データベースより)

びゅわんびゅわんかおるちゃんをさらっていったトリゴラスが、ふたたびまちにあらわれた。こんどはなにをさがしているのだろう…。

著者情報(「BOOK」データベースより)

長谷川集平(ハセガワシュウヘイ)
1976年、第3回創作えほん新人賞受賞作『はせがわくんきらいや』でデビュー。『見えない絵本』(理論社)で第20回赤い鳥文学賞、『石とダイヤモンド』(講談社)、『鉛筆デッサン小池さん』(筑摩書房)二作で第14回路傍の石文学賞、『ホームランを打ったことのない君に』(理論社)で第12回日本絵本賞を受賞。チェロギタ・ロック「シューヘー」としても活躍。長崎在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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