ぼくは勉強ができない改版 (新潮文庫)
山田詠美
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商品情報
- 発売日: 1996年03月
- 著者/編集: 山田詠美
- 関連作品: ぼくは勉強ができない
- レーベル: 新潮文庫
- 出版社: 新潮社
- 発行形態: 文庫
- ページ数: 274p
- ISBN: 9784101036168
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ぼくは確かに成績が悪いよ。でも、勉強よりも素敵で大切なことがいっぱいあると思うんだー。17歳の時田秀美くんは、サッカー好きの高校生。勉強はできないが、女性にはよくもてる。ショット・バーで働く年上の桃子さんと熱愛中だ。母親と祖父は秀美に理解があるけれど、学校はどこか居心地が悪いのだ。この窮屈さはいったい何なんだ!凛々しい秀美が活躍する元気溌刺な高校生小説。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
山田詠美(ヤマダエイミ)
1959(昭和34)年、東京生れ。明治大学文学部中退。’85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。同作品は芥川賞候補にもなり、衝撃的なデビューを飾る。’87年には『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞受賞。さらに、’89(平成元)年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、’91年『トラッシュ』で女流文学賞、’96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、’05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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商品レビュー(1,054件)
- 総合評価
4.15
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(無題)
- mmng777
- 投稿日:2006年07月21日
高校時代の親友に薦められたこの本。
学校で読んでるとタイトルだけ見られて笑われるのですが、中身はギャハハハハと笑うようなコメディのようなものではなくとても爽快な青春物語です。
主人公は自分の価値観をしっかり持っていて好きなものは好きと言える人間で、彼の行動を見ているだけですがすがしい気分になります。
この本で私は初めて2回以上同じ本を読むと言うことをしました。この主人公は私にとってのヒーローです。又、この本を好きな人には「黄色い目の魚」と言う本を薦めたいです。
(至らない文で申し訳ないです。)3人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2009年09月09日
ん〜こんな話だったかなぁ…。好き嫌いの分かれる作品かもしれません。十年前に読んだときは確かに心に残る何かがあった!(そういう気がしたのですが、)読み返してみるとそうでもないというか…とりわけすごくいいとか思えなくなっている自分に気づき、愕然としました。年齢や経験を重ねたのはいいけれど、つまらない大人になっちゃったのかな…(泣)
2人が参考になったと回答
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(無題)
- yochiyushi
- 投稿日:2005年11月28日
年上の、飲み屋の女性とつきあっている高校生時田秀美。疑問に思ったことを正直に口にするので、教師には煙たがられる。
学校で避妊具を落としてしまい生徒指導の先生に呼び出されて注意を受けるが、どうしてよくないのか。と聞き返す。先生は不純だとか、勉強に身が入らないだとかいうが納得しない。正直言えば納得できないのが当たり前ですよね。もちろん先生だって納得させれられるわけではない。そんな風で、当たり前だけれど普通なら口に出さないようなことを言ってしまって問題を起こす。そんな話です。
自分もかつて考えたようなことを代弁してくれるので、ちょっと痛快な気分になります。2人が参考になったと回答