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内容紹介(「BOOK」データベースより)
同時に、しかも別々に誘拐された美貌の妻と娘の悲鳴がはるかに聞こえる。自らが小説の登場人物であることを意識しつつ、主人公は必死の捜索に出るが…。小説形式からのその恐ろしいまでの“自由”に、現実の制約は蒼ざめ、読者さえも立ちすくむ前人未踏の話題作。泉鏡花賞受賞。
商品レビュー(22件)
- 総合評価
3.23
-
趣味・癒し
- arikiller
- 投稿日:2007年06月12日
これからの季節に読むにはピッタリかも・・。
2人が参考になったと回答
-
(無題)
- luxin9026
- 投稿日:2006年08月25日
少し難解な小説です。
読者が1ページ分読む時間が計算してあり、
読者の読む時間と、小説の中の時間の経過が重なる
という、不思議な小説です。ページ数はかなり多いです。
ページをめくると、こんなことをしても良いのか!!
と思うくらいのことがしてあります。
気絶している間のページの表現の仕方がすごいです!!
今までの小説の常識が覆されるような作品です。
小説が進行していくにつれて、主人公が自分の立場を
認識していきます。
根気のある方にオススメします!
主人公へのツッコミ場所もたっぷりです。
なぜ、そうなる??と思われる事でしょう。0人が参考になったと回答
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