内容紹介（「BOOK」データベースより）

酒と肴に魅せられたサラリーマンと料理上手な女房が、ゼロから始めて試行錯誤の果てに開店した浪花の居酒屋が、バブルを乗り越えて生き残るまで。脱サラ飲み屋のおっさんと熱い応援団の奮戦記。

目次（「BOOK」データベースより）

この出会い、運命と言わずして何と言う／いったい何から始めたらええんやろ／ああ、これぞ意中の物件じゃ／蔵元からのでかい贈り物にひらめいた／“スターリン女将”現わる／開店前夜になっても椅子が届かない／開店当日はもの凄い戦場やった／必殺メニューに頭をひねる／忙しさで目が回るてホンマやで／わが応援団よ、ありがとう／お客は選ぶもんやと考えた／いきなり始まった記念イベント

著者情報（「BOOK」データベースより）

田中秀嗣（タナカヒデツグ）
１９４８年生まれ。３０代の終わりにサラリーマン生活に見切りをつけ、素人の身で大阪の南船場に居酒屋“酒肴さかなのさけ”を開店。以来飲み屋のおっさん一筋に生きるも、文筆へのひそかな情熱を抑えられず、この度ついに店づくりの顛末を書き記す（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）