商品情報
- 著者: 広瀬弘忠
- レーベル: 集英社新書
- シリーズ名: 人はなぜ逃げおくれるのかーー災害の心理学
- 発売日: 2015年09月04日
- 出版社: 集英社
- 商品番号: 4823327320001
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ
商品説明
内容紹介
地震や洪水、火災などの災害に遭遇した時、身をまもるために素早く行動できる人間は驚くほど少ない。現代人は安全に慣れてしまった結果、知らず知らずのうちに危険に対して鈍感になり、予期せぬ事態に対処できなくなっている。来るべき大地震のみならず、テロや未知の感染症など、新しい災害との遭遇も予想される今世紀。本書では災害時の人間心理に焦点をあて、危険な状況下でとるべき避難行動について詳述する。【目次】プロローグ 古い「災害観」からの脱却を目指して/第1章 災害と人間/第2章 災害被害を左右するもの/第3章 危険の予知と災害被害の相関/第4章 「パニック」という神話/第5章 生きのびるための条件/第6章 災害現場で働く善意の力/第7章 復活への道筋/エピローグ 「天」と「人為」の狭間に生きる人間として
商品レビュー(44件)
- 総合評価
3.71
-
正常性バイアスっていうあれですか
- J-NEKOKO
- 投稿日:2019年12月30日
はじめに「パニック神話」について語られていた。災害が起こると人々はパニックを起こす、という広く行き渡った思い込みである。そのために、災害や危険の程度を「軽め」にいう、大丈夫だという言い方をする。しかし、実のところどんな災害やテロにおいても人々は滅多にパニックは起こさない、むしろ、正確な状況・情報を求めている。嘘は被害を大きくする。そうだよね。
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