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小学1年生の「ぼく」は台風の翌日に両親の注意の言葉を聞かず川の様子を見に行き、増水した流れにのまれてしまう。もうダメかも……と思ったとき、土手を通りかかったおじさんが救ってくれたのだった。いくつかの偶然が重ならなければ命をおとしていた危険な出来事を大人になった「ぼく」が振り返り、おじさんに伝えられなかった感謝の気持ちをこめつつ、川の危険性を伝える絵本。