商品説明
内容紹介
日本の風土に合わせたパーマカルチャーを20年実践してきた著者が、持続可能な暮らしの中で培ってきた理念と実践(生活実験)の記録です。生ゴミや排泄物を堆肥化し、生活排水は庭のビオトープに活用。農園で食べ物を自給し、収穫物を人や動物が摂取することでまた、堆肥として活用できる……。人が暮らすことでその土地に多様性が生まれ、より豊かな自然環境を作ることができれば、やがて地球は本来の力を取り戻せる。本当の豊かさを追求して著者が辿り着いた「いのちの仕組み」は、ひいては社会のあり方や私たちの生き方に繋がっていきます。
●これが、持続可能な暮らし究極の原理!
人新世の危機を乗り越えるための、「いのち」の原理がここにある!
40億年続くいのちの仕組みを、人間という一つの存在が壊しつつある「人新世」の時代。長年にわたってパーマカルチャーを実践する四井さんの言葉は、人間が他の生物種とのつながりを取り戻し、地球環境を豊かにするための「いのち」の原理に他ならない。
斎藤幸平さん(『人新世の「資本論」』著者)
「どう生きるか=人類の可能性」を教えてくれる人生の教科書だ!
環境を破壊し尽くし、気候さえも狂わせた人類にも「存在意義あり」と主張する本書は、暮らしのエッセイでもパーマカルチャー思想本でもない。批判や冷笑に逃げない著者の四井氏はーー徹底したリアリストでありながらーー「人の活動が環境を豊かにする具体的な方法」を説く凄腕の技術者であり、未来の希望を与えてくれるロマンチストだ。
四角大輔さん(『超ミニマル主義』著者)
商品レビュー(4件)
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3.00
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