商品説明
内容紹介
■「問題を切り分けたつもり」から脱却せよ
この本は課題解決の本です。
解決したいテーマを「上手に分解」して「本当の課題」を特定する、つまり「課題設定」することができれば、
驚くほど「課題解決」しやすくなります。
逆にいうと「課題設定」を間違うと本当の課題は解決されないうえに、無駄なことに時間を使う羽目になります。
本書で紹介する課題解決は次の4ステップです。
1「現状把握」=本当の課題を特定する
2「解釈」=課題解決策を見つける
3「介入」=現場に課題解決策を実行してもらう
4「感情を保留」=1〜3をうまく進める
課題を特定し、解決策を見つけ、そして現場に実行してもらう、その方法を紹介する本です。
ただ、本当の課題を特定するために、解決したいテーマを「分解する」という話を聞くと、
「分解? そんなの誰もが、いつもやっている。簡単なことだ」と言う人がいます。
その通りです。
「分解」だけならばほとんどのビジネスパーソンがやっていることです。
ただし、その「分解」の「レベル(水準)」には、雲泥の差があるのです。
「1現状把握」で「課題設定」することができれば、驚くほど「課題解決」がしやすくなります。
逆に「課題設定」を間違うと、本当の課題は解決されないうえに、無駄なことに時間を使う結果を招きます。
それくらい、「1現状把握」は重要です。
問題を分解する方法はたった2つしかない。
1プロセス(時間軸)で分解する
22つの軸のマトリックスで分解する
このどちらかです。
この2つを使えるようになれば、課題が簡単に特定できるようになります。
■本書で解説する問題解決メソッドは、2年半以上続けてきた経営者向けの塾から生まれたものです。
累計約2万5000件の問題・課題に対応した結果、ある重要なポイントに気づいたのです。
この本で紹介するステップ「1現状把握→2解釈→3介入+4感情の保留」を意識、無意識に使っていて、
うまく課題解決をしている経営者が多いことです。
そして、このステップを知らない人も、を意識すれば、
すぐに使えるようになり、課題解決力が上がるということがわかりました。
本書では、「ケーススタディ」を紹介することで、
読者のみなさんが使いやすくなるようにしました。
■もくじ
序章 ビジネスは最初の「分け方」が9割
解決したいテーマを分解するのは意外と難しい
課題解決をするための4つのステップ
第1章 そもそも「課題解決」における「課題」とは?
第2章 最重要ステップ1「課題」を特定するための「現状把握」
第3章 ステップ2「課題」を深掘る「解釈」
第4章 ステップ3課題を解決する「介入」
第5章 課題解決をはばむ「感情」を保留する
本書『世界一シンプルな問題解決』で紹介した方法論は、
ありとあらゆる現場の試行錯誤、成功体験、失敗体験から生まれたものですが、
それに加え、古今東西の知恵の詰まった「書籍」から学んだ部分も無視できません。
そこで、ビジネスパーソンにとっての「問題解決力向上」に役立つ書籍を
20冊厳選してご紹介します。
商品レビュー(4件)
- 総合評価
- 2.75
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