商品説明
内容紹介
※この商品はリフロー型で作成されており、ハイライトや検索、文字の大きさの変更などの機能がご利用可能です。
◆フォントのパフォーマンスを最大限に引き出す◆
フォントの可能性を最大限に引き出すための実践的なガイドブック。
「フォント選びに自信がない」「ウェブサイトやアプリの表示が遅い」あるいは「最新のタイポグラフィ技術に追いつけていない」と感じていませんか?
ウェブサイトやアプリにおいてフォントの選択と最適化は、ユーザー体験の向上や表示速度の改善に直結するため、ウェブデザイナー、フロントエンドエンジニア、ビジュアルデザイナー、マーケター、アプリ制作者など、デジタルコンテンツ制作に携わるすべての人にとって避けて通れない重要な課題です。
本書は「文字の深い知識を習得したい」「クリエイティブに対し論理的な根拠に基づいた的確なフィードバックをしたい」「最新のウェブタイポグラフィ技術を効率的に学びたい」といった方に最適です。日本語のタイポグラフィとウェブフォントの知識を体系的に整理し、プロジェクトで正しく、そして最大限に効果を発揮できるようになることを目指します。
文字とフォントの基礎から、書体選び、そして美しく読みやすい文字組みとテキストレイアウトの具体的な手法までを解説します。さらに、Google Fontsを例に最先端のフォントテクノロジー、そしてコミュニケーションを深める絵文字の奥深い世界と、その最適化に至るまで、単なる知識に留まらず、現場で即座に活かせる実践的なノウハウと、一歩先を行く応用テクニックを網羅しています。
■こんな方におすすめ
・デジタルコンテンツ制作に携わる人(ウェブデザイナー、フロントエンドエンジニア、ビジュアルデザイナー、マーケター、アプリ制作者など)
・フォントの基礎から現代のテクノロジーまで知りたい人
■目次
PART1 文字とフォントの基礎知識
1.1 コンピューターにおける文字の表現
1.2 書体の分類
1.3 日本語の特徴的な書体
1.4 文字のスタイリング
PART2 Google Fontsクイックツアー
2.1 フォントライブラリ(Fonts)
2.2 Notoプロジェクト(Noto)
2.3 アイコン(Icons)
2.4 知識コンテンツ(Knowledge)
2.5 Google Fonts API
2.6 アイコンフォント
PART3 文字組みとテキストレイアウト
3.1 文字のつくり
3.2 フォントサイズ
3.3 行間
3.4 行長
3.5 トラッキングとカーニング
3.6 行揃え
3.7 扱いに注意が必要な文字たち
PART4 フォントテクノロジー
4.1 OpenTypeが提供するリッチな表現
4.2 バリアブルフォント
PART5 フォントの使い方とベストプラクティス
5.1 フォントフォールバック
5.2 和欧混植
5.3 異体字
5.4 改行制御
5.5 フォントとウェブパフォーマンス
PART6 絵文字とその技術
6.1 絵文字の発祥
6.2 代表的な絵文字フォント
6.3 絵文字のデザインとミスコミュニケーション
6.4 絵文字としてのディンバット、異体字セレクタ
6.5 絵文字シーケンス
6.6 カラーフォントとしての絵文字、文字としての絵文字
付録 BudouX:タイポグラフィと機械学習
Google Fonts Catalog
■著者プロフィール
飯塚修平 Shuhei Iitsuka:UXエンジニア、クリエイティブ テクノロジスト、工学博士。2017年東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻博士課程修了。国際化を考慮したウェブ フロントエンド開発から機械学習システム構築まで、幅広く能力を発揮するエンジニアとして活動している。著書に『ウェブ最適化ではじめる機械学習』(オライリー・ジャパン)がある。
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