商品説明
内容紹介
読めばハマる有吉佐和子。幻の名作長篇無名の陶芸家が生んだ青磁の壺が売られ贈られ盗まれ、十余年後に作者と再会した時ーー。人生の数奇な断面を描き出す名作、復刊!
商品レビュー(144件)
- 総合評価
4.09
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まさに一気読み
- 購入者さん
- 投稿日:2016年09月08日
青磁の壺が様々な人の手から手に・・・そして10年後、またもやひょんな事で作り手のもとに現れる。一話完結の形を取りながら青磁の壺の変遷は続いていく。次はどんな出来事が起こってどんな人の手に渡されていくのか・・・?興味は尽きず、まさに一気に読んでしまいました。第9話の同窓会のエピソードはなんとなく微笑ましくもあり、特に面白かった。最後は実にうまくオチをつけたなぁ。
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