商品説明
内容紹介
(概要)
※この商品は固定レイアウトで作成されており,タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また,文字列のハイライトや検索,辞書の参照,引用などの機能が使用できません。※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing ( https://gihyo.jp/mk/dp/ebook/2022/978-4-297-12682-7 )も合わせてご覧ください。
PIC18F Q シリーズは、PICマイコンの中でもリアルタイム制御向けの最新のシリーズです。8ビットマイコンとしては最大級のメモリ容量(最大128kバイト)を誇り、クロック周波数も最高64MHzで、8ビットマイコンでは最速です。
高機能な内蔵モジュールも多数組み込まれ、DMAで高速アクセスできますし、プログラマブルな論理回路(CLC)で高速動作が可能です。日本語フォントやファイルシステムなども利用できるため、これまでの8ビットマイコンよりも格段にできることが増えます。
本書はQシリーズの概要から始め、MPLAB X IDE とXC8コンパイラによるC言語でのプログラム開発方法、MCCによる内蔵モジュールやFATファイルシステムなどのミドルウェアの使い方などを詳細に解説しました。作例としてGPSロガーやCO2濃度が測れるIoTターミナルなども作成しています。
(こんな方におすすめ)
・新しいPICマイコンを使ってみたい
・高コストをかけず高性能なガジェットを作りたい方
(目次)
第1章 Qシリーズの特徴
1-1 PIC18F Qシリーズの特徴
1-2 PIC18F Qシリーズの種類
第2章 アーキテクチャ
2-1 CPUアーキテクチャ
2-2 メモリアーキテクチャ
2-3 割り込みのアーキテクチャ
2-4 DMAのアーキテクチャ
第3章 ハード設計法
3-1 設計ガイドライン
3-2 クロック
3-3 リセットとPOR、BOR
3-4 入出力ピン
第4章 プログラム開発方法
4-1 開発環境
4-2 インストール
4-3 プロジェクトの作成
第5章 MCCの概要
5-1 MCCとは
5-2 MCCの詳細
第6章 周辺モジュールの使い方
6-1 解説用ハードウェアの概要
6-2 タイマによるLED点滅制御
6-3 PWMによる調光制御
6-4 センサデータのWi-Fi送信
6-5 SDカードとファイルシステム
6-6 DMAによるシリアル通信
6-7 NCOとDACによる正弦波の出力
6-8 SPIによるOLEDの制御
第7章 活用製作例
7-1 GPSロガーの製作
7-2 MP3プレーヤの製作
7-3 波形ジェネレータの製作
7-4 バッテリ充放電マネージャの製作
7-5 IoT ターミナルの製作
付録
付録1 Eagle CADと基板発注方法
付録2 日本語フォントとLCDライブラリの使い方
付録3 コンフィギュレーションビット
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