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コールセンターと日本製AIの話

コールセンターと日本製AIの話 [電子書籍版]
齋藤 茂造

880(税込)

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商品情報

商品説明

内容紹介

 本書では、筆者自身がコールセンターで直接1万本のクレーム電話を受電し、大半の顧客はAI対応でも容認し得るだろう事を検証し、具体的にどの様にAIを導入するかについて解説しています。

 日本企業が技術や展開ボリュームでGAFAに対抗する事は難しいものがあります。しかし、日本語によるAI対応能力開発なら、まだ日本人が外国人に優っているでしょう。問題は、企業サービスのAI化ではスマホとの親和性が絶対条件になりつつあるにも関わらず、日本企業の多くを占める中小企業でAI導入を実行できず、日本製AI技術のスタンダードが何であるかが未だ見えて来ないことにあります。

 そして、AI対応へのノウハウを積み上げるには時間がかかるため、少しでも早いAI化取り組みが必要な事も理解されていません。ここでいうAI化取り組みとは、日本製AI利用、すなわちユーザーとなる企業を増やすことが必要です。

【目次】

第1章 今のAI技術レベルでは人間対応サービスに使えないのか

第2章 1万本を直接受電してわかったこと

第3章 ルールを決めれば今からすぐAIは導入できる

第4章 AI化で変わるのは現場ではなく経営者とユーザー

第5章 日本語を操る外国企業に生活が支配される

第6章 AIのエッジデバイス、スマホを取り巻く弱点

第7章 2025大阪万博の意義

付録:日本のAI企業一覧(2020年版)


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