商品基本情報
- 著者: 谷川 流
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- シリーズ名: 「涼宮ハルヒ」シリーズ
- 発売日: 2012年08月30日
- 出版社: KADOKAWA
- 商品番号: 4330003477000
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ
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夏休みに山ほど遊びイベントを設定しようとも、宿敵コンピ研が持ちかけてきた無理無茶無謀な対決に挑もうとも、ハルヒはそれが自身の暴走ゆえとはこれっぽっちも思っていないことは明白だが、いくらなんでもSOS団全員が雪山で遭難している状況を暴走と言わずしてなんと言おう。こんなときに頼りになる長門が熱で倒れちまって、SOS団発足以来、最大の危機なんじゃないのか、これ!? 非日常系学園ストーリー、絶好調の第5巻!
商品レビュー(110件)
- 総合評価
3.92
-
(無題)
- 乃木こうたろう
- 投稿日:2020年06月16日
短編集。
長編のモノローグで、さらっと触れられていることが、深堀りされる。
各季節の話があって、バラエティ豊か。
序章・夏
エンドエレスエイト
アニメで話題になったエピソード。活字だと描写は1回分のみ。はじめからデジャヴを感じつつ進む。
そう考えると、アニメの表現方法は、キョンや長門たちのデジャヴとか、溜まっていくエラーとかを一緒に感じられるいい方法だったのかも。8回は多いけど。
序章・秋
射手座の日
こちらもアニメでは長門が印象的に描かれていた回。
序章・冬
雪山症候群
孤島症候群から予告されてた冬休み編合宿。キョン妹も一緒に来れてよかった。
アニメ化されていないエピソード。このあたりからSOS団以外の宇宙人たちの影が見え始めていたのか。
古泉が、『機関』を1度裏切る宣言するくだりは、今後どう生きてくるんだっけな…
→(追記)『驚愕』までの描写では特になかったけど、真偽は明らかにされていないが『機関』と古泉についてのもっと重大な情報が出てた。
その他、クリスマスパーティ後の長門家で、ちゃっかりThe Day of Sagitarius 3 トーナメントが開かれているとか、モノローグでは、中学の旧友からの電話、アメフトの試合の観戦など、長編や他のエピソードの描写がされており、発表順まで考察していないけど、作るときにどうやっているんだろう…なんで、再読は色々発見があって楽しい。0人が参考になったと回答