幼女戦記 1 Deus lo vult [電子書籍版]
カルロ・ゼン
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1,100円(税込)
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商品情報
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内容紹介
金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名はターニャ・デグレチャフ。だが、その中身は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなった日本のエリートサラリーマン。効率化と自らの出世をなにより優先する幼女デグレチャフは、帝国軍魔導士の中でも最も危険な存在へとなっていくーー。
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商品レビュー(38件)
- 総合評価
4.14
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架空戦記小説であること。
- パタ!
- 投稿日:2019年07月29日
ラノベしか見たことのない子には、ちょっと漢字が多過ぎて読みづらいのかも知れません。多分、想定される読者層は義務教育修了以上なのかと思料します。
さて本題。「銀河英雄伝説」読書なら、嗚呼ナルホドと思い当たるエピソードが散りばめられています。
“自己の保身(悠々自適の生活)を求めて刻苦奮闘する軍事の天才の一代記”とだけ言うと、銀英伝のパクりのようになってしまいますが、アプローチの違いが独創的だという点で、言い掛かりをつけられなくなっています。
異世界転生+幼女+魔法+架空戦記というラノベのお約束全部乗せ設定の中、戦記もの好きらしき作家の趣味がマメ知識の形でふりかけられたスタイル。銀英伝というよりも、源氏鶏太作品的なサラリーマン小説をブラックにした味わいは、勤め人生活が無い人には共感しづらいかも知れません。そうした意味で毀誉褒貶が交錯するのはやむを得ない所でしょう。もう少し文章が整理できれば読者が増えそうな気もしますが、これはこれで饒舌体の一変種なスティルだと受け止めるべきでしょう。
私はアニメから遡ってきたクチですが、原作の方が肌合いが良かったことを書き添えておきます。0人が参考になったと回答
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萌え要素無し。
- 購入者さん
- 投稿日:2016年12月29日
原作であるこの小説は硬派でリアル、漫画版は原作に足りなかった解説も加えながら萌え要素を強調、アニメ版は時間制限の中での映像美。それぞれ別個の魅力付けを行っている気がします。
それでもやはり、細かい背景や心理の描写などは小説に敵いようがなく、漫画やアニメを楽しめた方は、この原作もぜひ読むべきだと思います。
くどい言い回しや繰り返し、過度に難しい単語を使いたがる癖、旧日本軍や特定の軍人への偏執的な扱き下ろしなど取っつきにくい部分もありますが(特に初期の数冊)、冊数が進むにつれてある程度改善されるし、慣れればとても楽しめる作品になるでしょう。
漫画は少し解釈を変えている部分もあるし、足りないエピソードなどを小説版の外伝で発売して欲しい。0人が参考になったと回答