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実践IPFS入門

実践IPFS入門 [電子書籍版]
董 天一

3,850(税込)

商品情報

  • 著者:   董 天一戴 嘉?黄 禹?菊池 将和
  • 発売日:   2023年11月09日
  • 出版社:   技術評論社
  • 商品番号:   9784297138387
  • 言語:   日本語
  • 対応端末:   電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ

商品説明

内容紹介

【次世代の分散型P2Pネットワークプロトコル!】


IPFS(InterPlanetary File System)とは、Protocol Labsが開発を進めている分散型ファイルシステムです。耐障害性、負荷分散、耐改ざん性などの観点から、HTTPを置き換えて惑星間通信を可能にするという思想を基に開発が進められています。ところがIPFSは複数の通信レイヤで構成されており理解が難しいうえに、日本語のドキュメントが少ないため、英語でそれぞれを学ぶのは困難です。

本書は、これらを日本語にまとめることで、5G時代を迎える日本の技術力向上に資することを目的としています。原著執筆者は、中国コミュニティで非常に影響力のある3人のIPFS/Filecoin支持者です。本書はProtocol Labsから高く評価され、強く推奨されています。


■目次


第1章 IPFSについて

  1.1 IPFSの概要

  1.2 IPFSとブロックチェーンの関係

  1.3 IPFSの利点と価値

  1.4 IPFSの応用分野

  1.5 本章のまとめ

第2章 IPFSの基礎

  2.1 分散ハッシュテーブル(DHT)

  2.2 ブロック交換プロトコル(BitTorrent)

  2.3 バージョン管理(Git)

  2.4 自己検証ファイルシステム(SFS)

  2.5 Merkle TreeとMerkle DAG

  2.6 本章のまとめ

第3章 IPFSプロトコル・スタック

  3.1 アイデンティティ層(Identity)

  3.2 ネットワーク層(Network)

  3.3 ルーティング層(Rouitng)

  3.4 交換層(Exchange)

  3.5 オブジェクト層(Objects)

  3.6 ファイル層(Files)

  3.7 ネーミング層(Naming)

  3.8 本章のまとめ

第4章 IPFSモジュール

  4.1 Multiformats

  4.2 libp2p

  4.3 IPLD

  4.4 本章のまとめ

第5章 Filecoin

  5.1 Filecoinプロジェクトの紹介

  5.2 FilecoinとIPFSの関係

  5.3 Filecoin経済システム

  5.4 Filecoin技術システムの概要

  5.5 分散ストレージネットワークプロトコル(DSN)

  5.6 Filecoin取引市場

  5.7 Filecoinブロックチェーンコンセンサスメカニズム

  5.8 PoRepとPoSt

  5.9 ネットワーク攻撃と防御

  5.10 その他の機能

  5.11 本章のまとめ

第6章 IPFSの開発(基礎編)

  6.1 IPFSのインストール

  6.2 IPFSストレージと設定の初期化

  6.3 IPFSファイルシステムとのデータ送信

  6.4 ローカル環境をIPFSネットワークにつなげる方法

  6.5 HTTP Webとの通信方法について

  6.6 APIを使用する方法

  6.7 本章のまとめ

第7章 IPFSの開発(応用編)

  7.1 IPFS内で動的コンテンツを発信する方法

  7.2 IPFSネットワーク内で長期的にデータを保存する方法

  7.3 IPFS Merkle DAGを使ってみる

  7.4 IPFS Pubsub機能の使い方

  7.5 IPFSのプライベートネットワークの作成と使用について

  7.6 本章のまとめ

第8章 IPFSプロジェクトの実践

  8.1 go-ipfsを用いてGit分散型サービスを最適化する方法

  8.2 js-ipfsを利用してストリーミングツールを開発する

  8.3 本章のまとめ


■著者プロフィール


●著者

董 天一(ドン ティェンイー):北京大学にて修士号取得後、OracleにてEコマースアーキテクチャに従事。中国におけるブロックチェーン関連技術のパイオニア。

戴 嘉(ダイ ジャラェ):電子科技大学を卒業後、Baiduを経て、OPPOの金融ビジネスチームでソリューションアーキテクトを務める。

黄 禹銘(フゥァン ユーミン):シンガポール国立大学にてブロックチェーン技術を研究し、博士号を取得。現在、同大学でリサーチフェローとして活動中。

●訳者

菊池 将和(きくち まさかず):外資系証券会社で金融商品開発責任者を経て、ハーバード大学でソフトウェア・エンジニアリングの修士号を取得。ブロックチェーンエンジニアとしてSecuritize Japanに参画後、2020年のハッカソンでEthereum Foundation、Protocol Labsから賞を受賞したことをきっかけにConsenSys主催のアクセラレータに採択される。現在はWeb3メンターやETHGlobalハッカソンの審査員を務める一方、スイスを拠点にSecured Finance AGを立ち上げ、DeFi(分散型金融)・デジタル資産領域における革命的なFixed Income市場の整備を先導。設立半年で4Mを調達。内閣府Trusted Web推進協議会のタスクフォース委員も務める。


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