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商品説明
昼間の公園のベンチにひとりで座っていると、あなたは何が見えますか? スターバックスのコーヒーを片手に、春風に乱れる髪を押さえていたのは、地下鉄でぼくが話しかけてしまった女だった。なんとなく見えていた景色がせつないほどリアルに動きはじめる。『東京湾景』の吉田修一が、日比谷公園を舞台に男と女の微妙な距離感を描き、芥川賞を受賞した傑作小説。役者をめざす妻と上京し働き始めた僕が、職場で出会った奇妙な魅力をもつ男を描く「flowers」も収録。
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商品レビュー(347件)
- 総合評価
3.07
-
あっという間に読めます
- 日本国籍
- 投稿日:2019年10月24日
吉田修一さんの作品を最近読み始めています。どれも引き込まれてあっという間に読みあがります。
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