内容紹介

※こちらの書籍は「この程度の障害すら乗り越えられない人間など必要ない」の「メキシコ・プラヤデルカルメン編」のみ抜粋した廉価版です。

コロナ禍の日本にいて、閉塞感しかない、将来の展望も見えない、母国に帰ってしまった最愛の人にも会えない…。

俺の時間はあのときから止まったまま…。日本にいても意味がない。俺は生きてない、死んでないだけ。

そんな折、ようやく海外への扉が開かれた。最愛の人に会いに行く。会わなければ俺は先に進めない…。そこにどんな障害が待ち受けていようとも…。どんな結末になろうとも…。

日記形式で綴るノンフィクション物語。2か月半に及ぶ旅を1日も欠かさず書き記した旅行記。通常の観光ではない滞在を考えている人には大きな助けとなるだろう。いいことも、悪いことも包み隠さず記した一冊。

本文文字数：約104000字