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★★★2020年10月30日映画公開!★★★
「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、本屋大賞第3位。圧倒的な取材と着想で、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。「これは、自分の声だ」ーー京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品からカセットテープとノートを見つける。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだったーー。
商品レビュー(346件)
- 総合評価
4.01
-
事実に基づいた小説!
- ムツキ6704
- 投稿日:2020年12月20日
昭和の「グリコ森永事件」を元にした小説。塩田さんの小説は初めてで読み始めはなかなか進まず、少々、時間がかかりました。いろいろ紐解いていくうちに文体にも慣れ、面白くなり、読むのを止められなくなりました。後半は一気読みでした。フィクションなのかノンフィクションなのかわからない事実を読んでいるような感覚に囚われました。最後もよかったです。もっと早く読了し、映画も観ればよかったと後悔しています。
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