商品情報
- 著者: 佐山 一郎, 佐山 真理子
- シリーズ名: NextPublishing
- 発売日: 2014年10月29日
- 出版社: インプレスR&D
- 商品番号: 4694844396530
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ
商品説明
内容紹介
「花子とアン」のふるさとを散策しませんか? 地元生まれの妻を持つ書評家が夫婦で語り歩く、馬込文士村・今昔物語!平均視聴率22.6%と、過去10年間の最高視聴率を記録するなど、幅広い人気を獲得したNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」。主人公・安東はなと友人たちの友情物語としての人気もさることながら、登場人物それぞれの「夫婦物語」として、視聴者の深い感動を呼びました。著者の一人・佐山真理子は、このドラマの舞台である東京・大田区の「馬込文士村」界隈が生まれ故郷。本書は、同じく地元出身である書評家・作家の佐山一郎が、妻とともに「馬込文士村」を探訪。このエリアに多数存在する文士たちの足跡を、「花子とアン」ファンの視線で辿ります。各章末には「花子とアン」と馬込文士村に関わる人物25名の詳細解説を収録。街歩きに役立つ「散策マップ」や関連書籍の紹介、このエリアのグルメガイドも収録。街と本そしてグルメを通じて「花子のアン」のふるさとの過去と現在を紹介する、「花子とアン」ファンのための街歩きガイドです。
商品レビュー(1件)
- 総合評価
-
文化的な側面をより深く味わう!
- yadb
- 投稿日:2014年10月31日
本書はドラマ『花子とアン』の文化的な側面をより深く味わうことができる一冊です。
佐山一郎さんの奥様である真理子さんが馬込のご出身ということもあり、弾む息遣いで語られた「馬込文士村」の風景には写実性が存分に。博学の佐山一郎さんが繰り出すドラマには出てこなかった「知識の周辺ガイド」も相まって、界隈に足を伸ばしたことがない私でも、なぜか行った気になる不思議な力を感じました(あっ、行った気になってしまってはいけないのか・苦笑)。
ドラマの魅力が語られているのはもちろん「三島由紀夫はなぜ、馬込に居を構えたのか?」「JR大森駅から歩く馬込の現地ガイド」「大森・馬込の飲食ガイド」という具合に、飽きない切り口で小気味良く行き届いたタウンガイドとなっています。
重度の「花ロス」のかたには強くオススメしたい一冊です。0人が参考になったと回答
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