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商品説明
内容紹介
若い友人たちの赤ちゃんが次々と生まれ、新しい本の撮影も進む。何かがはじまる予感を遠くに感じながら、自分の中の新しい可能性を見つめる毎日。日記エッセイ第5巻。2004年3月〜8月までの日記を収録。
たくさんの人に会ったり、ときには籠ったりしながら、日々は続きます。『日々ごはん』(1)〜(12)の続きは、『帰ってきた日々ごはん』として2015年発売。
<ある日の日記より>
レミさんはいつも、大人っぽくとり繕ったり、媚びたり、どんな人にもぜったいにしない。誰にでも同じ態度で接する人だ。どんなに有名な偉い人にも、天皇陛下にだってきっと媚びない人だと思う。レミさんのそういう所のことを、私はずっと先生だと思っていて、今日もそのことを思い出した。自分の感覚に嘘をつかない人というのは、はたから見ると大人げなく見えたり、どんくさく見えたりするかもしれないが、そういうことをどこまでも大事にすることこそ、私の生きる道だ。と、実物のレミさんにひさしぶりにお会いして、また私は思ったのだ。夜ごはんは、駅ビルのスーパーで駅弁みたいなお寿司をいろいろ買って帰った。
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