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内容紹介
古本に書き込まれているのは殺人計画??
蒼ざめる推理作家に捧げる退職刑事のご託宣は……
安楽椅子探偵の名シリーズ第4集
推理作家の椿正雄さんには、元刑事の父が何かとお世話になっている。ダイイング・メッセージだの殺人予告だの、父の衰えを知らない好奇心を満たすような話の相手も、少なからず務めてくれているらしい。その椿さんがわざわざ一席もうけるという。非番の日を見繕って現職刑事である私まで招ぶからには、魂胆ありと見たが……。現職退職両刑事と推理作家が故人の梗概(ミステリ)を巡って文殊の智慧を絞る「あらなんともな」など、退職刑事の健在ぶりを示す8編を収録。国産《安楽椅子探偵小説》定番中の定番として揺るぎない地位を占める、名シリーズ第4集。
【収録作】
「連想試験」
「夢うらない」
「殺人予告」
「あらなんともな」
「転居先不明」
「改造拳銃」
「著者サイン本」
「線香花火」
解説=田中博
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