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内容紹介
日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ。
シリーズ第10弾。岸田文雄首相が会長の自民党の派閥・宏池会の創始者で、「保守本流・経済重視・軽武装」の理念と路線を背負って1960年から64年まで政権を担った池田勇人。「所得倍増」を掲げ、「政・官・民」一体の日本型システムを活用して、経済の高度成長を実現した。戦後経済と長期自民党政権の黄金時代を生み出す牽引車となった人物の足跡を追う。
【目次】
五人目の宏池会出身首相
池田首相の登場
非運の前半生
当選一回で蔵相
石橋・池田の積極派コンビ
池田の広島演説
月給二倍論の虚実
戦後最大のキャッチコピー
二つの所得倍増プラン
「黄金の一九六〇年代」
所得倍増政策の生みの親
マルクス経済学では説明がつかない
池田と下村をつないだ男
成長を指し示す二つの数字
鶴の一声で「九パーセント」
実際は一〇年で三倍増
反池田の旗手・福田赳夫
政権三年目の薄曇り
夢は先進国入り
OECD加盟が実現
がんセンターに入院
秋晴れの六四年一〇月一〇日
退場と長逝
主な参考資料
電子版の発行に当たって
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