商品情報
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内容紹介
心配性の作家がつづる地方都市生活の魅力と希望。震災で都市機能がマヒしてしまった体験を持つ仙台。そこに暮らすちょっと心配性で、ちょっと自意識過剰な作家の、軽妙で味わい深いエッセイ。途方に暮れた後にたどり着いたのは「楽しい話を書きたい」という思い。日常のすきまの希望をつづって、読後感も爽やかーー。短編小説「ブックモビール」も収録。
商品レビュー(116件)
- 総合評価
3.67
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読んでみておもしろかったです。
- 横浜っ子
- 投稿日:2016年02月03日
商品にとても満足しております。また機会がございましたらよろしくおねがいします。
1人が参考になったと回答
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初の伊坂作品
- Claret
- 投稿日:2018年04月01日
「アヒル〜」の映画でファンになったものの、映画ばかりで小説には中々手を出せないでいたところ、この本を発見。仙台に住んでたのとエッセイ好きなので、購入してみました。
懐かしいアイスクリーム店やCDショップの話など、知ってる世界が描かれている不思議とワクワク感、また同世代を実感して、かなりの親近感が。著者の心配性度合がおかしかったり心配したり、毎日少しずつ読むのがとても楽しみになりました。エッセイかと思いきやフィクションだったり、インタビューが載ってたりと、ただのエッセイ集ではないのも何だか著者らしいイメージがして、面白かったです。震災はちょうど3月11日前後にこの本を読んでいたので、色々思い出して複雑な気分が甦りました。仙台や石巻のことは知り合いに聞いてはいたけれど、どんな想いだったかとかあまり深い話はしてなかったので、心に沁みました。本の内容と自分の現実がリンクすることがよくあるのですが、今回もまさにそうで、短編はこれから髪をカットするたびに思い出しそうです。
エッセイは苦手とのことですが、ぜひエッセイの続編が読みたいです。0人が参考になったと回答