商品情報
- 著者: エドワード・ブルモア
- 訳者: 藤井良江
- 発売日: 2019年06月21日
- 出版社: 草思社
- 商品番号: 8890012800168
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ
商品説明
内容紹介
うつ病になるのは「心」のせいだけじゃなかった。
精神医学の世界的権威が最新理論をわかりやすく解説。
数十年にわたり進展がほとんどなかったうつ病研究に、いま、革命が起きている。
もっぱら「心」と「脳」の病気と考えられていたうつ病が、実は身体の炎症に原因があるという証拠が次々と挙がっているのだ。
社会的ストレスから発症するうつ病も、ストレスによって炎症が起こることが原因と考えられる。
近い将来、精神科医はうつ病の診断に炎症を調べる血液検査が使うようになり、検査結果からその患者に最適の抗炎症薬や免疫療法を選択して処方するようになるかもしれない。
既存の抗うつ薬で効果がなかった患者に、救いがもたらされる可能性は大きい。
数多くの人々を苦しめる病気の治療に見えてきた、革命的進展の兆しと将来への展望を、世界的権威がわかりやすく解説する。
商品レビュー(8件)
- 総合評価
3.86
-
納得できる
- 購入者さん
- 投稿日:2020年09月01日
まだ完全に証明されてはいないようですが、実感としてとても納得できる内容でした。
鬱っぽくなった時に、「これは炎症のせいなんだ」と思えると気分的にかなり楽になれます。
現在持病があり、それが悪化すると鬱っぽくなりますが、確かに私の場合、肉体に炎症が起きています。
「病気なんだからそりゃあね」で片付けず、肉体の仕組みとして考えると納得です。
持病があると言うと「そりゃ鬱にもなるでしょ」と思われるかもしれませんが
少しでも気になる方には是非読んでみてほしいです。
精神の構造・働きを理解できると、肉体の癒やしにも役立つと思います。0人が参考になったと回答
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