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「ブラタモリ」でもおなじみ!陣内秀信先生、松田法子先生らが案内する魅惑のTOKYOガイド
東京は凸凹地形であると同時に、水都ととも表現されるように、水との関わりが深い都市です。
江戸時代には水路が江戸市街を縦横に走り、人々は舟を日常の交通手段や輸送手段として活用していました。多くの水路は高度成長期に埋め立てられてしまいましたが、その痕跡は今も街のいたるところに残っています。
また、意外と知られていませんが、東京には今もあちこちに湧水が存在しています。水の湧く場所は古くから人が活用してきた場所でもあり、古代より人の生活の場所でもありました。
本書では、東京の隠れた魅力である水辺に注目し、都心・下町のエリアはもちろん、巨大都市の西側に広がる山の手、さらにその外側の武蔵野台地、そして多摩地域にまで意識を拡大し、時空を超えて、東京に潜む「水の空間」のユニークな姿とその面白さを描き出そうと目論んでいます。表層的な部分だけでなく、その下に埋もれた地層や、湧水地のもつ本来の意義から都市の生態系を考察していく、アタマとカラダで楽しむお散歩ガイドブックです。
(こんな方におすすめ)
・東京の地形に興味がある人
・散歩・ウォーキングにひとあじ加えたい人
・「ブラタモリ」のファンなど、まち歩きが好きな人
(目次)
第1章 都市と水辺 人がつくった都市の水辺(陣内秀信)
01 隅田川
02 日本橋川〜神田川
03 内濠と外濠
04 小名木川と深川
05 東京湾
第2章 東京の湧水 湧水から探る東京(松田法子)
01 王子〜赤羽
02 大井町〜大森
03 等々力渓谷〜多摩川台公園
04 お鷹の道〜野川
05 落合〜目白崖線
第3章 東京の水源 東京礫層 東京の地下に広がる太古の水辺(齋藤彰英)
01 武蔵野三大湧水池
02 羽村〜狭山丘陵
03 青梅〜御岳山
第4章 東京の水辺の未来 水の郷・日野(編集部)
01 豊田用水〜黒川水路
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