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◆スタートアップを成長させる必須知識を最速で理解!◆
赤字を掘りながらも大きく成長していくーースタートアップに欠かせないファイナンスの知識を最速で理解!
・赤字続きで未来は不確実……そんな会社の価値はどう決まるのか?
・「株は借入と違って返さなくていい」の落とし穴とは?
・IRR、資本政策、トラクション……知っておくべき共通言語とは?
・資金調達の新しい選択肢「ベンチャーデット」の活用法とは?
・上場すると、創業者はどのぐらいの資産が手に入るのか?
難しい概念がフルカラーの図解でやさしくわかる。
■こんな方におすすめ
・起業家
・スタートアップで働く方
・投資界隈の方
■目次
●Part1 なぜ、ファイナンスは重要なのか
001 ファイナンスとは何か?
002 ファイナンスで重要な3つの軸
003 ファイナンスの3分類
004 なぜ、今ファイナンスが注目されるのか?
005 会計は過去、ファイナンスは未来を扱う
006 財務三表の基本「P/L(損益計算書)」
007 財務三表の基本「B/S(貸借対照表)」
008 財務三表の基本「C/S(キャッシュ・フロー計算書)」
●Part2 ファイナンスの基本用語
009 資金調達の2つの種類「エクイティ」と「デット」
010 なぜ、エクイティはデットよりも調達コストが高いのか?
011 さまざまなファイナンスの類型
012 キャッシュフローとは具体的に何を指すのか?
013 現在と未来をつなぐ「割引現在価値」と「割引率」
014 「企業価値」と「時価総額」は何が違う?
015 企業価値を算定する「DCF法」
016 DCF法の簡易版「マルチプル法」
017 投資の良し悪しを判断する「NPV」と「IRR」
018 投資家が最も重視する指標「ROE」
019 人的資本経営にはファイナンスの視点が不可欠
●Part3 スタートアップファイナンスを取り巻く環境
020 なぜ今、スタートアップなのか?
021 スタートアップ成長の鍵はエコシステムにある
022 ベンチャーキャピタル
023 コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)
024 エンジェル投資家
025 金融機関
026 CxO(CEO、COO、CFO、CTO、CMO、CHROなど)
027 国・地方自治体によるスタートアップ支援
●Part4 スタートアップのファイナンス関連用語
028 なぜ、スタートアップでも事業計画が必要か?
029 投資家が求める情報をまとめる「ピッチ資料」
030 数字で可視化・シミュレーションする「表計算ソフトでの収支計画」
031 株式の希薄化をシミュレーションする「資本政策表」
032 どんなシーンで事業計画を使うのか
033 説得力のある市場規模を示す「TAM」「SAM」「SOM」
034 市場に受け入れられる状態「プロダクトマーケットフィット(PMF)」
035 成長の兆し「トラクション」
036 資金繰りを把握する「バーンレート」と「ランウェイ」
037 月額課金による収益を見る「ARPU」と「MAU」
038 顧客生涯価値「LTV」と顧客獲得単価「CAC」を比較する
039 なぜ、赤字でもスタートアップは調達ができるのか?
040 プラットフォーム型ビジネスで大事な「GMV」と「テイクレート」
041 スタートアップにおける「バリュエーション」とは何か?
042 バリュエーションは「プレ」か「ポスト」かで異なる
043 投資を回収する「Exit」
044 上場時の企業の売上高と利益はどのぐらいなのか?
●Part5 スタートアップのエクイティファイナンス
045 資金調達ラウンドの全体像
046 資金調達の鍵を握る「リード投資家」と「フォロー投資家」
047 エクイティでの資金調達の流れ
048 投資の契約を定める「株式引受契約」「株主間契約」「投資契約書」
049 株式の希薄化を考えるうえで意識すべき「持株比率」
050 調達時にバリュエーションを決めない「J-KISS」
051 出資条件として求められる「優先株」とは何か?
052 投資家のリスク軽減に役立つ「優先倍率」と「参加型」
053 「ストックオプション」をいかに活用するか?
054 ストックオプションの3つの注意点
055 スタートアップのバリュエーションを算定するには
056 上場すると創業者はどのぐらいの資産を手に入れられるのか?
●Part6 スタートアップのデットファイナンス
057 スタートアップでもデットを活用する余地がある
058 デットファイナンスの基本的な考え方
059 デットファイナンスの種類とプレイヤー
060 産業の新陳代謝を促進する「創業融資」
061 経営者に負担を強いる「連帯保証」を是正する動き
062 金融機関がリスクを負担する「プロパー融資」
063 出資と融資の両方の性格を持つ「ベンチャーデット」
064 ますます重要となるベンチャーデットの活用
065 デットとエクイティの「ファイナンスミックス」を実現する
066 タイミーによる巨額の借入の調達事例
■著者プロフィール
●村上茂久(むらかみしげひさ):株式会社ファインディールズ 代表取締役。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教授。iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。早稲田大学エクステンションセンター講師。跡見学園女子大学兼任講師。経済学研究科の大学院(修士課程)を修了後、金融機関でストラクチャードファイナンス業務を中心に、証券化、不動産投資、不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務などに従事する。2018年9月よりGOB株式会社のCFOとして新規事業の開発および起業の支援などを実施。加えて、複数のスタートアップ企業の財務や法務などの支援も手がける。2021年1月に財務コンサルティングなどをおこなう株式会社ファインディールズを創業。著書に『決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術』(ソシム)、『決算書ナゾトキトレーニング』(PHP研究所)などがある。
●若林哲平(わかばやしてっぺい):株式会社INQ 代表取締役CEO。1980年東京都清瀬市生まれ、神奈川県相模原市出身。青山学院大学経営学部を卒業後、NPO法人職員などを経て、行政書士として独立開業。2018年にスタートアップの融資支援の株式会社INQを設立、代表取締役CEOに就任。デットファイナンスによる資金調達を累計1,200件超87億円以上支援。複数社の社外CFOのほか、東京都ASAC・NEXs TOKYOなどの自治体のアクセラレーションプログラムのメンターも務める。趣味は音楽とお弁当づくり。4児の父。
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