商品説明
内容紹介
出版社の営業部員・馬締光也(まじめみつや)は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書「大渡海(だいとかい)」の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作! 馬締の恋文全文(?)収録!
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商品レビュー(1,247件)
- 総合評価
- 4.34
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(無題)
- coffeeholic231
- 投稿日:2017年05月04日
作品自体の面白さは☆5つ。
書籍も購入し両方読んでみたのですが、同じ作品を読んでもやはり電子書籍は少し味気ない気がします。好みは分かれると思いますが、個人的にやはり紙媒体の方が好きだなーと感じたため、電子のこちらは☆4つ。1人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2024年03月06日
ラッドの野田さんがNHK BSで馬絞さん役を演じているので興味がわき購入しました。ドラマから入ったものの、ドラマの内容より前の出来事から始まり、文章の流れも心地良いです。ドラマと平行して楽しんでいます。
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感動しました。
- tomozo8271
- 投稿日:2019年09月11日
何気なく手に取る辞書にこんな多くの人の苦労と喜びが隠されているなんて・・・辞書を見る目が変わりました。気の遠くなるような地道な作業。その果てのゴールではなくその先に更に果てしなく続く道。本当に頭の下がる思いです。家の書棚で茶色い紙魚が浮き出た大辞林を時々開こうかなとそんな気持ちになりました。今までこの作家さんの作品は読んだことがありませんでしたが他のも読みたくなるようなユーモアのセンスのある素敵な作家さんだなと感じました。
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