商品説明
内容紹介
もともと日本に存在していた「文庫」の多くは、誰でも自由に利用できる図書館(ライブラリー)ではなかった。一般的に、「ライブラリー」を西洋から日本にいち早く紹介したのは、福沢諭吉であると言われている。本書は、このスタート地点から見直し、日本人と西洋式の図書館との最初の接触が、天正遣欧使節にまで遡れることを詳らかにする。その後、欧米を訪れた日本人がどのような図書館を見学したのか。そして、西洋の図書館の様子をどのように伝えたのか。大黒屋光太夫やジョン万次郎などの漂流民による図書館体験、幕末の遣欧米使節の体験、明治政府の図書館導入政策を豊富な資料を元に解説する。
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