商品情報
- 著者: 浅田次郎
- レーベル: 集英社文庫
- シリーズ名: 【合本版】王妃の館 上・下
- 発売日: 2015年02月27日
- 出版社: 集英社
- 商品番号: 4823033320001
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ
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内容紹介
パリはヴォージュ広場の片隅にたたずむ、ルイ14世が寵姫のために建てたという「王妃の館」。今は、一見の客は決して泊めない、パリ随一の敷居の高さを誇る超高級ホテルとなっているこのシャトーに、なぜか二組のワケあり日本人ツアーが同宿することになった。しかも、倒産寸前の旅行代理店の策略で、客室を昼と夜とでダブル・ブッキングされて……。ぶっちぎりの笑いと涙満載の傑作人情巨編。※本電子書籍は集英社文庫「王妃の館 上」「王妃の館 下」の合本版です。
商品レビュー(2件)
- 総合評価
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懐かしい〜浅田節
- クラフト00
- 投稿日:2015年04月24日
浅田次郎さん、大好きです。「笑えて泣ける」という氏の魅力が存分に発揮された本作。いったい何か所で笑い、涙したことか。映画化を機に電子書籍版を購入しました。上下巻持ち歩けるって、いいですよね。
映画では主人公になっている天才作家・北白川右京は、冒頭はまつ毛の長い美青年系といった趣。ところが次第に「ひどいワキガ」だの「シメクソ系作家」(意味は本文をどうぞ)など散々な言われようになり、仕舞には「イボ痔がキレてる」とか「糞をひるのも我慢して執筆」と……それって浅田さんじゃん! 『勇気凛凛ルリの色』などのエッセイに親しんでいる読者としては、笑いが込み上げてきます。
出版業界の不況を嘆いてみたり、アメリカ人を滅茶苦茶にけなしたり。これって今の浅田さんは書かないだろうなぁ〜と思う箇所も多々。こんなパワフルではちゃめちゃな作品をまた出してほしいものだ。映画も楽しみです。1人が参考になったと回答
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(無題)
- tenikiti
- 投稿日:2015年11月10日
浅田さんの本は間違いないですね。
とても面白い内容です。0人が参考になったと回答