小説 孤狼の血 LEVEL2 (角川文庫) [電子書籍版]
豊田 美加
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内容紹介
広島の裏社会を治めていた呉原東署の刑事・大上亡き後、その遺志を継いだ若き刑事・日岡秀一。警察権力を用いて暴力組織を取り仕切っていたが、広島に再び、抗争の火種が。出所した“悪魔”上林が、日岡により壊滅状態に追い込まれた五十子会を再興すべく動き出したのだ。復讐に燃える上林は、常軌を逸した残忍な手段で勢力を強めてゆく。信念の刑事・日岡と、極道としてしか生きられなかった男・上林の、哀しき死闘が幕を開ける!
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商品レビュー(20件)
- 総合評価
3.5
-
映画の脚本の小説!
- ムツキ6704
- 投稿日:2022年03月07日
柚月裕子さんの小説かと思いきや、この映画の脚本の小説のようでした。柚月さんの1「孤狼の血」2「狂犬の眼」の間の物語ですね!それなりに面白かったですが、上林が異常過ぎました。映画では鈴木亮平さんが演じられたようでしたが、描写がかなりグロかったです。ですが、孤狼の血〜狂犬の眼への間がよくわかりました。日岡刑事の相棒の瀬島さんは捜査一課の刑事でしたが、実は公安だったとのこと。これは恐ろしかったです。3「暴虎の牙」の続編も待っています。
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