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十津川警部シリーズ一九四四年の大震災ーー東海道本線、生死の境

十津川警部シリーズ 一九四四年の大震災ーー東海道本線、生死の境 (小学館文庫) [電子書籍版]
西村京太郎

627(税込)

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商品情報

  • 著者:   西村京太郎
  • レーベル:  小学館文庫
  • シリーズ名:  十津川警部
  • 発売日:  2019年06月06日
  • 出版社:  小学館
  • 商品番号:  4326204550001
  • 言語:  日本語
  • 対応端末:   電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ

商品説明

太平洋戦争の悪行が70年後に暴かれる!


 浜名湖の湖岸にある「フジタ浜名湖地震津波研究所」のビルが炎上し、そこから男の焼死体が発見された。男は、主宰者の藤田武。妻の美里には、何のために武が死んだのか分かっていた。

 時代は一気にさかのぼり、太平洋戦争の末期。武の祖父徳之助は、「フジタ地震津波研究所」をつくり、息子の健太郎とともに研究をしていた。

 米軍による日本本土への空襲が勢いを増す中、敗色濃い戦時下に政府、軍部が国民に強いたものは、言論統制、報道管制だった。その圧制下にあって大地震・津波の襲来を予知し、警鐘を鳴らそうとしたのが藤田親子だった。

 ついに、1944年12月7日に大地震が東海地方を襲った。後に言われる昭和東南海地震である。これが次の大地震を誘発すると警告する藤田親子を、当局は拘留し迫害した。そして、翌年1月13日には三河地震が起こったのだった。しかしながら、徳之助は鉱山に、健太郎は沖縄戦線に送り込まれ、徳之助は行方不明に。それを命令したのが、川崎憲兵隊長だった。

 戦争での悪行を暴くために、戦後、藤田健太郎と武は、それぞれの時代に動き始めたーー。


※この作品は、『一九四四年の大震災ーー東海道本線、生死の境』(単行本版)の文庫版となります。

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