商品情報
- 著者: 森達也
- 発売日: 2024年08月26日
- 出版社: ミツイパブリッシング
- 商品番号: 9784907364366
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ
商品説明
内容紹介
加害の記憶を忘れ成功体験ばかりを歴史に残すのなら、同じ過ちをまた繰り返す
映画「福田村事件」監督の最新時評集。関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺を見つめ、ウクライナやガザに煩悶する。「〈僕〉や〈私〉の一人称が、〈我々〉〈国家〉などの大きな主語に置き換わるとき、人や優しいままで限りなく残虐になれる」と著者は言う。映画公開前後の日々から独自の映像創作論、初めて福田村事件をとりあげた伝説のエッセー「ただこの事実を直視しよう」も収録。その他、入管法やイスラエル・パレスチナ問題、東アジア反日武装戦線など、時事ニュースの奥に潜む社会の核心に食らいつく。
【目次】
1 忘れられた加害と想像力
ただこの事実を直視しよう
大量虐殺のメカニズム
映画は観た人のものになる
表現は引き算だ
高野山の夜
忘れられた加害
反日映画の条件
一年ぶりの釜山
オウム以降と親鸞
北京国際映画祭
2 リアリティとフィクションの狭間で
嫌な奴だと思っていたら嫌な奴に編集できる
天皇小説
テレビに場外ホームランはいらない
「テロ」の定義
三人の兵士たち
『オッペンハイマー』は観るに値しない映画なのか
3 ニュースは消えても現実は続く
事件翌日の夜に
危機管理に目を奪われて転倒
世論とメディアの相互作用 入管法改正前夜
ピースボートは社会の縮図だ
イスラエル・パレスチナ問題を考える
すぐに消える大ニュース コロナから裏金まで
世界はグラデーションだ
地下鉄サリン事件は終わっていない
パレスチナと愛国心
4 無限の自分を想像すると少しだけ楽になる
くすぶり続けるもの 『いちご白書』
平壌から
自由か安全か
多世界を思う
死刑囚になった夢の話
修業時代
ティッピング・ポイント
北朝鮮ミサイル発射!
桐島、活動やめたってよ
ゴッド・ブレス・アメリカ
【著者】
森達也
1956年広島県生まれ。映画監督・作家。98年、ドキュメンタリー映画『A』を公開。2001年、続編『A2』で山形国際ドキュメンタリー映画祭特別賞・市民賞。2023年、劇映画『福田村事件』で釜山国際映画祭ニューカレンツ賞を受賞。著書に『放送禁止歌』『死刑』『A3』(講談社ノンフィクション賞)、『いのちの食べかた』『フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ』『ぼくらの時代の罪と罰』『千代田区一番一号のラビリンス』『虐殺のスイッチ』他多数。
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